平成30年度に向けて 第134号
平成29年度最終回の校長通信となりました。生徒たちの「私の挑戦」と同じく、校長に就任して校長通信を100号書こうと決意しました。過去の校長先生に比べると低い目標ですが、月・木に更新しようと決めました。学級担任をしていた時に「学級通信は決まった曜日に出す。不定期では読んでもらえない。」と何が何でも決まった曜日に出していました。
材料の精選が難しいのですが、生徒たちの様子や自分の考えなどを綴り、なんとか134号まで出すことができました。これもいろいろな活動に本校の生徒や先生方がチャレンジしてくれたおかげだと思います。他校の先生方や塾の方などからもご意見や励ましをいただき、ありがたく思っております。ただ推敲時間が少なく、だらだらと長い文章になったと反省しております。
校長通信も多くの方との出会いだと思っておりますが、この1年に実際にお会いする方もたくさんでした。正確に数えてはおりませんが、事務の方に聞きますと800枚くらいの名刺をお渡ししたようです。企業の方や他校の先生に比べると少ないのかも知れませんが、私にはいろいろな方と出会い、いろいろなお話を聞かせていただき、大変勉強になりました。
平成29年度は、教育活動にご協力を賜りありがとうございました。平成30年度もよろしくお願いいたします。
平成29年度取り組みに対して「本年度の取り組みの反省をきっちりと行う」ことが重要だと思います。年度初めには、それぞれの分掌や学年などにおいて色々な計画を立てていたと思いますが、達成状況を見ると計画を大きく上回ったものやほぼ計画通りにできたものがある反面、計画通りにいかなかったものもあります。当初の計画が大幅に達成できていないものに対しては、その原因を究明しておかなければなりません。この作業をいい加減にしておくと、同じ失敗を繰り返すということになります。部長主任には振り返りをお願いし、ヒアリングを行いました。
平成30年度の計画づくりにあたっては「担当責任者を明確にし、具体策を決め、期限を設ける」ということです。「誰が」「何を」「いつまでに」「どうする」ということを決めておかないと仕事の完成度は高まりません。現在、各分掌や各学年において役割分担を検討していますが、この中には新しい教職員も含まれています。一人ひとりの教職員のやるべき課題を明確にし、新年度のスタートである4月2日の学園合同職員会議では私から経営方針・目標、2日・6日の中高職員会議では、分掌部長、学年主任、教科主任より年度計画・目標を発表する予定です。
この校長通信でも順次掲載していきたいと思います。