平成30年度入学式 第3号
本日、午前に中学校第66回、午後に高等学校第63回入学式を挙行いたしました。66期生176名、63期生305名の入学を許可しました。担任からの呼名に対して、少し緊張していた様子もありましたが、多くの生徒の返事は力強く、晴れやかなものでした。また、代表による入学生宣誓も、学園生活への希望と期待があふれ、短期間の練習にもかかわらず、立派にやり遂げられました。返事とともに壇上から心強く聞くことができました。3年後、6年後の卒業式での返事では、もっと素晴らしいものになっていることを期待しております。
中学校の式辞では、「すてきな自分をめざしてほしい」というお話をしました。友だち、先輩、先生の中に「すてき」を見つけてください。少しだけ背伸びをして、そのすばらしさに近づく努力をしてみてください。いつまでも同じ「ありのままの自分」を守り続けるのではなく、ぜひ、ときめく心を持って、「すてき」に成長していって下さい。
高等学校の式辞では、明治150年と言うことで、吉田松陰と高杉晋作のドラマの場面から「この学校でみなさんの「志」を描きましょう」とお話ししました。学校でしか学べないことがたくさんあります。わたしたち教員と生徒と一緒に学問を学びましょう。
そして、共通に「さわやかな挨拶を自らする」というお話をしました。人間教育の基本である挨拶は、雲雀丘学園で最も大切にしているものです。ぜひご家庭の中でも、一層の挨拶をしていただきたいと思います。
最後に、愛情、信念、情熱をもって教育活動にあたる教職員の決意を述べ、保護者の皆様からの温かいご支援、ご協力を賜りますようお願いいたしました。
生徒会による言葉と吹奏楽部と合唱部、マンドリン部による演奏がありました。クラブからの歓迎も行われておりました。関係のクラブの皆さんご苦労様でした。
新入生、在校生の皆さん、9日の始業式に元気に登校してください。