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公開授業旬間          第25号

5月28日(月)より「授業改革委員会」が推進役として公開授業旬間が始まりました。これは、先生方が授業力向上のためにお互いに授業を公開する期間です。本校では、日頃より校外に向けた学校視察・見学・参観もあり、どの授業においても公開することはあたりまえです。また、個人的に教科内での参観も行われています。しかし、自ら積極的に特に他教科の先生の授業を見に行くとなると、時間の関係もあり、進みにくいのが現状です。そこで、期間を設定することで相互に見学し、意見交換を行うようにしています。あわせて、この期間に研究授業やCLILの授業も行われます。

授業改革委員会の取り組みを紹介します。
目的
1.多くの授業を見学することによって,自らの授業方法,内容を点検し,授業力の向上を図る。
2.新学習指導要領,新大学入試に対応した授業を研究する。
3.主体的で、持続可能な学びを実現する授業を研究する。
また、アンケートカード、コメントカードの提出や授業研究通信「Hibari Diary」の作成を行い、より活性化させようと考えています。

教師の世界では「授業で勝負」、生徒たちには「授業を大切に」と伝えます。当然、学校ではこの授業時間が一番長く、教師と生徒の対面の授業が学校を示すものなのかも知れません。このスタイルは、映像授業のように技術の発達によって、教材・教具、形態などいろいろ変化していくことが示され、その可能性は広がることと思います。しかし、刻々と変わる生徒の様子を理解し、教師が授業を進めていくところに授業の醍醐味があるように思います。ここには、教師の熱意と力量、生徒の姿勢が不可欠になります。
「最高の授業には最高の教師と最高の生徒が必要だ」という言葉があります。さあみんなで「最高の授業」をめざしましょう!