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中2 海外勤務社会人の話を聞く

中学2年生に少しでも海外に興味・関心を持ってもらおうと、NPO法人ABICのご協力で、海外勤務経験が豊富な商社OB、4人の講師の先生方を招き、『ベトナム・インド・ロシア・中国』について講義をしていただきました。生徒たちは自分たちの持っていたその国のイメージと実際のイメージとのギャップを学んでくれたようです。
インドの授業では、インドの歴史・宗教など、今なお残るカースト制度の名残り、経済発展の裏側で貧富の差が拡大していることや、中国の講義では中国に進出した日本企業が大きく成長したことをユニクロを例にとって話しをされたりしました。ロシアの講義では、生徒はロシア民謡に盛り上がり、ロシア文字は実はメールの絵文字で使っていることに驚き、またソ連時代の社会主義体制下の経済を身近な例で紹介されました。ベトナムの授業では実際に紙幣を持ってこられ、日本との物価の違いを話され、また民族衣装であるアオザイを着させてもらい大いに盛り上がりました。
今日の講義で、生徒たちはいくつものことを学びました。外部の方に授業をしていただくことは、生徒たちにとっても刺激になり、実際の経験談は説得力のあるものだと思います。これをきっかけに少しでも異文化に興味・関心をもち、もっともっと、いろんな世界を知ってほしいです。
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国際理解教育の講義の様子