留学生のスピーチ
本日は高校2年生が修学旅行の説明会のため登校しました。環境プログラムの講演会では、現地の環境学習プログラムを運営されている方にお越しいただき、事前学習をしました。また最終説明会では、この修学旅行の大きな目的と意義を確認した後に、行程についての最終確認をしました。
そして最後には、留学生のベンディックが高2のみんなの前でスピーチをしました。以下は本人が書いた原稿の一部を現文のままに掲載させていただきます。
皆さん、おはようございます! G組のベンディクです。僕は後三週間ばからい帰国するけど、でも僕をよく知らないがいると思うんやから、自分について話をしようとおもっています。
僕は九か月前に来日してこの学校に入った。その時、日本についてほとんど何もしらなかったので、大きなカルチャーショックがあった。僕の日本語はすごく下手やったな.... “僕の名前はベンディクです”とかだけ言えなかったから、会話できなかった。今の僕の日本語はまだ十分上手じゃないやけど、ちょっともっと上手になったといんだけど... とにかく、その時皆とあんまり会話できなかったから、よく変な事と言ってたかもしれなくてごめん。それを許してください。あなた達がそれを気にしすぎなかったといいんだけど。とにかく、僕は日本に来た時、ノルウエーと日本の間に違いをたくさんを見つけた。今から、ちょっとノルウエーについて話すつもりです。 初めて見た違いは日本に人がすごく多いです。ノルウエーの方が日本より広いやけど、ノルウエーの人口は大阪と同じぐらい。55万人あたり。ノルウエーの一番でかい都市はオスロ、ノルウエーの首都で僕の出身都市です。70万人だけ住んでるから東京と大阪にきいた時、ショックがありました。 ノルウエーの気温もちょっと違います。ノルウエー人は夏に二十五度はめっちゃ暑いと思います。日本の夏の方が暑いよね? ぎゃくに日本人にとってはマイナス二度は寒いやろけど、ノルウエーの冬はもっと寒いんやで。僕はマイナス三十七度を経験したし、マイナス二十五度の時にサッカー試合をやったこともあります。
ノルウエーの青年と日本の青年も違います。日本人の青年の方が真面目と思う。たとえば、よく勉強してから、家でも勉強してるから、日本人の高校生は世界中でめっちゃ頭がいいです。ノルウエーの高校生はあんまり勉強しないで、塾もない。だから、日本に来るノルウエー人は日本の授業がわからへん。日本語はもちろん難しいけど、ノルウエー語でもわからへん。日本の社会はめっちゃキレイで、人はたいていやさしいです。皆がおたがいをそんちょうする。だから、来日した時から、日本がめっちゃ好きになった。今まで僕の世話をしてありがとうございます。僕はしゅがくりゅこに行くから、楽しもうね。最後の2、3週間もよろしくお願いします。終わります。
来週からの修学旅行も良い思い出になると思います。