カナダからの留学報告
現在高校2年生の生徒がカナダに留学しています。今年の2月に出発して半年近くが経ちました。
無事に二学期を終え、只今夏休みに入っています。そして満喫したいところでしたが、DIVERSE CITY FESTIVAL (様々な国がブースを出したり、その国々の伝統の踊りを披露するというものです)などでソーラン節を踊ったり、カナダ人に折り紙の鶴の折り方を教えたりと、色々忙しかったです。。。
そして7月1日にcanada dayがあり、その日はもちろんお祭りをやっていますが、僕のホストファミリーは、ホストファミリーの親戚の家に集まり、お祭りのようにはしゃぎました。ここで、よくカナダ人に聞かれたことが「日本の建国記念日にはまた盛大なお祭りをするの」ということでした。僕は「せいぜい友達と遊んだりするぐらいだよ。家でのんびり過ごす人もいるくらい」と言いました。するとカナダ人は「そんなのありえないよ。なんでお祭りやらないの。僕なんかcanada day無かったら頭おかしくなるよ」ととても驚いていました。これはやはり‘愛国心’の差かな、などと色々考えたものもやはり答えはまだ出ていません。少し出したくもありません。それでもやっぱり少しは向き合いながら、今後は生活しようと思います。。
彼の留学先は、雲雀丘の中学カナダ研修の訪問先と同じカナダのプリンスエドワード島です。今年の研修では、先輩としてプログラムのサポートしたり、中学生を指導してくれたりします。参加する中学生と引率の先生は、半年間でさらに成長した彼に会うのを大変楽しみにしています。