第2期CLIL授業第1弾、中2で「俳句」
7月12日(木)4限、中2の国語で「俳句を考える」をテーマにCLIL授業が行われました。
What is haiku? という問いから始まり、 英語で俳句を考えるうえでの7つのKeyについて、英語で説明されました。そして松尾芭蕉の "閑かさや 岩にしみいる蝉の声” の英訳を用いて、実際の俳句の中でKeyの確認をしたあとで、 "古池や 蛙飛び込む水の音” について、3種類の英訳を比べ、それぞれがどのような場面を切り取って表現しているかを絵に描いていきました。グループでわいわい言いながら、蛙の数や飛び込む様子が絵になっていきます。元気のよいクラスで英語が飛び交い、最後は時間が少し足りなくて残念でしたが、「英語を直訳しただけでは日本の俳句と同じ意味にならないところがおもしろい」という感想があり、また、多くの生徒がグループワークが楽しかったと感想に書いていました。