6月のほけんだより
本日、6月のほけんだよりを配布しました。
本格的な夏の到来を前に、熱中症の症状、予防法などを特集しています。
だんだんと暑くなってきていますが、みなさんは暑さ対策は考えていますか?
特に今夏は、私たち一人一人が熱中症に十分注意しながら節電にも努めなければなりません。
今月は実習生のSさんが作成してくれました。しっかり読んで、暑い季節も元気に過ごしてくださいね。
熱中症とは
暑い環境下で運動をした時などに発生する障害の総称。
熱痙攣・熱失神 筋肉痛を伴うけいれん・大量の発汗・めまい・失神・顔面蒼白・唇のしびれ
熱疲労 めまい・頭痛・吐き気・倦怠感・脱力感
熱射病 意識がない・ガクガクとひきつける・まっすぐ歩けない・体が熱い
★重度になると全身臓器の血管が詰まり、脳・心臓・肺・肝臓・腎臓などの臓器障害を合併することが多く、死亡例もあります。
処置
①安静 運動を中止し、涼しい場所で衣服を緩め、寝かせる
②冷却 氷を首・脇の下・股関節にあてる
③水分補給 塩分も補えるスポーツドリンクなどが有効
④医療機関へ 意識がない、自力で水分摂取ができない場合は医療機関へ