1月の保健だより~インフルエンザ流行期せまる~
中学入試による連続休暇が終了しました。お休みの間は元気に過ごすことができていたでしょうか?
本学園では、小学校1年生で学級閉鎖がでております。
それ以外での報告はみられませんが、本校周辺地域でも、ちらほら流行の兆しがあらわれてきているようですので、警戒を強めているところです。
学園でも手洗い、教室の換気については注意を喚起していきたいと思います。
合わせて、登校前の健康チェックをお願いいたします。
今月の保健だより
1.インフルエンザ流行レベルマップ
2.予防対策(手洗い・換気の重要性)
3.万病のもと「冷え・低体温」
「冷え・低体温」
発熱していないのに、極度の「寒気」を訴えて保健室にくる生徒がおります。
よくよく状態をみていると手足がとても冷たく、顔色もよくありません。
また、平熱もほぼ36度を超えることがないといいます。
このような体質の人は「低体温」と言われ、身体の様々な不調のもとなる身体の冷え「冷え症」が起こっていることが多いようです。また、身体を動かす筋肉の発達が悪い場合が多いので、将来においても身体の冷えによる不調に悩まされることになります。
ちょっと心当たりがあるな~と感じたら、冷えに対する意識を高め、なるべく身体を冷やさない予防と対策をとるようにしましょう。
【冷えの予防と対策】
①身体の外から冷やさない
特に、首の後ろ・お腹・足首を冷やさない。
②身体の中から冷やさない
身体を冷やす食べ物:生野菜、冷たい飲み物、アイスクリーム、コーヒー、緑茶・・・
身体を温める食べ物:生姜やネギのような香味野菜、紅茶、プーアール茶、ココア・・・
③冷えたら温める
ぬるめのお湯にゆっくりつかる。
下半身を鍛える運動をする(スクワット、爪先立ちなど)