教職員対象 AED/心肺蘇生法講習会 実施しました
7月4日(水)、講師に宝塚東消防署の救急隊員の方々、普及指導員の方々に来校いただき、「教職員対象AED/心肺蘇生法講習会」を実施しました。
三角巾を用いた応急処置の講習、心マッサージの練習キット「あっぱっくん」を使用した講習、などなど、緊急時の対応について、毎年、長期休暇を控えるこの時期に学んでいます。
過去の様子
今年は「ダミー人形」を使った実技練習を班ごとに行いました。倒れている人を発見してからの一連の動きを、先生方一人ずつが班員の前で順番に実施します。各班には隊員、指導員の皆さまがリーダーとしてついてくださり、一つ一つの行程を見守っていただきながら、指導いただきました。
まずは全体で一連の流れの確認
その後、班に分かれて一人ずつ実技を行いました。
AEDの使用方法と心肺蘇生法については全教職員が知識としては理解していますが、実際に行うと、定期的に学ぶことの大切さがよくわかります。各班からは質問も多く出て、先生方も大変熱心に取り組んでいました。1分間に100~120回のペースで、絶え間なく心臓マッサージを行うのは大変重労働だということもわかり、緊急時に人に助けをもとめ、役割分担を速やかに行う大切さも実感しました。お忙しい中ご来校いただき、教職員に緊急時の対応についてご教授いただきました隊員の皆様、普及指導員の皆様に厚く御礼申し上げます。今後も定期的に実技を行い、知識を実践へ高めていきたいと思っています。