« ゴーヤー観察日記 090604 窓に届きました | メイン | 環境フォーラムの日程について »

高校修学旅行の事前学習-生物1の授業で-

先週の金曜日、生物1の授業で「猟師が教える命の食べ方」というビデオを見ました。これは、テレビ朝日の番組「素敵な宇宙船地球号」で放送されたもので、京都の山で活動されている猟師の方々の話でした。
来週、2年生は北海道へ修学旅行に出ます。今年から環境教育の観点を盛り込み、「北海道の自然と文化を題材とした生命と生態系の学習プログラム」として、北海道の森に関するアクティビティを行います。その中には、アイヌ民族の伝統的な食事を頂いたり、ヒグマの森に入り、ヒグマの跡を追跡するなどのプログラムに加え、エゾシカの狩猟体験のプログラムも準備されています。「狩猟-解体-食」までのプロセスをすべて体験するものですが、その意味をしっかり感じてきてほしいと思います。
考査明けの13日に兵庫県森林動物研究センター主任研究員の横山真弓先生をお招きして、北海道と兵庫県のシカの獣害や森林の生態系について講演していただきます。その後、修学旅行の結団式が開かれます。
生徒諸君のビデオに対する感想です。素直に「食べることは命を頂くこと」と感じ、「感謝すること」を思ってくれたようです。
s-090608猟師が教える命の食べ方感想.jpg s-090608猟師が教える命の食べ方感想2.jpg