学校の保健室は、怪我や病気に対応する働きのほかにも、教育活動・学習活動そのものを補助する働きもあります。また「1日の保健室の状況を調べれば学校の全体像が見える」とも言われています。
心と身体の健康な生徒づくりを目指すために頑張っている保健室を訪ねて、2人の養護教諭にインタビューしてみました。
Q : 〈 保健室の利用状況はどうでしょうか? 日頃の様子を紹介してください。〉
A : 「先生、おはよう!」「身長 計っていいですか?」「ちょっとしんどい・・・」「熱 計らせてください。」などなど、様々な理由で来室する生徒達。「保健室なのに、なんだかみんな元気だね。」そういう声が聞こえてきそうな日当たりも良い明るい保健室です。保健室といえば、特別な子が利用するところ、消毒の匂いがする病院のようなところと思っている人もいると思いますが、雲雀丘の保健室は違います。授業時間中の利用については、厳しいルールがありますが、休憩時間の利用は、いつでも、誰でも、利用できるようにしています。特別な場所、病院のイメージ、入りにくい・・・そんな保健室では、いざという時にも利用しにくいものだと思います。保健室に来ると元気になる、いざという時は、きっちりと応急処置をしてもらえる安心な場所。そうありたいと思っています。
上の写真は、熱があり早退をする生徒で、ご家庭に連絡を入れているところです。
受験生の皆さん!朝夕の寒暖の差があり体調を崩しやすいこの季節、自己管理をしっかりして、大切なこれからの毎日を乗り切ってくださいネ。