本学園の和風建築物 【告天舎】 をご紹介します。(その12)
街のいたるところ落ち葉が舞い落ち、去り行く秋を感じさせるこの頃になりました。今日は、本学園の和風建築物「告天舎(こくてんしゃ)」を紹介します。どこか京の都の紅葉した庭のたたずまいではありませんか。
本学園には創立50周年を記念して、雲雀丘幼稚園の奥に「告天舎」と名づけた和風建築物が立てられています。「告天」はひばり、「舎」は建物を意味することばです。柱や梁、床材には檜・杉・松などの無垢材が使われ、屋根を支える吹き抜けロビーの天井面は貫工法(釘を使用しない伝統工法)を用いており、日本建築の粋を集めて建てられた純木造のセミナーハウスです。内部は日本文化である茶道・華道・筝曲演奏など、多目的に利用できるよう設計されています。生徒・PTAの活動・学級や学年懇談会・教職員の研修など,はば広く使用されている施設でもあります。