サントリー 佐治社長 文化講演会
雲雀丘学園では、教育活動のプログラムとして、著名な講師の方をお招きし、毎年、文化講演会を開催しています。
今回はサントリーの佐治社長に、大変お忙しいにもかかわらず、ご講演を快くお引き受けいただき、
一昨日、文化講演会が開催されました。
サントリーの佐治社長が、高校生対象に講演会を開かれるのは、本校が初めてでした。
高校1年生の感想文を以下に掲載させていただきます。
●T.Yさん
私は、佐治社長のお話を聞いて、
自分は本当にたくさんの人々に支えられてこうして勉強ができているのだなぁと実感しました。
本校がサントリーに支援して頂けている奨学金に関してもそうだし、
もっと根本的なものとして日本という平和で穏やかな国に生まれて来れたということがどれほど恵まれているのかが、お話を通じてひしひしと伝わって来ました。
そして、この恵まれた環境に甘んじることなく、どん欲なチャレンジ精神をもつことが、
日常のささいな好奇心が大きな成功につながっていくのだということを知りました。
私たちは平和な国に生まれて生活をしているからこそ、ここでたくさんのことを勉強して
今、平和でない国のために貢献していくべきなのだと分かりました。
私たちは、幸運なことに、まだまだ広がる可能性を秘めた未来を持っています。
そして、それをどこまで輝かしいものにしていくかというのは、
今回社長さんがお話してくださった
「失敗を恐れずにやってみる心」
が大切なのだと思いました。
私は、この高校生活の3年間で、何か自分が夢中になれることを見つけて、今日学んだ数々のことに生かしていきたいなと思います。
●S.Sさん
今日はとてもいい経験をさせて頂きました。
TOPの業界の会社内でも、「あいさつをする」など
私たちがやらなければならない目標と重なるところがあり、
びっくりしました。
それから、お話の中にでてきたイチロー選手には、私もあこがれていて、
イチロー選手の小学6年生の頃の作文も知っていました。
けれど、イチロー選手のような努力は私にはできないし
今からでは間に合わないと思っていました。
それが、今日聞いた話では、今からでも何かに熱中して
打ち込めるものがあれば、将来社会にも貢献できると聞いたので、
今から自分にできそうなことを見つけ、打ち込んでいきたいなぁと思いました。
サントリーの社長さんみたいに、25歳ぐらい・・・あと10年ぐらいかけて
自分の目指すものが分かったらいいな、と思います。