「環境講座」公開セミナー
雲雀丘学園中高等学校
PTA会長 中野 宏昭
雲雀丘学園「環境講座」のご案内
秋冷の候、皆様方には益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。 さて、この度本学園の教育理念である「家庭と学校の連携 共育・共学」の取り組みの一環として「食育」を取り上げ、「環境講座」をPTA会員の皆様を対象に本講座を開催いたします。 現在食料問題・食の偽装問題・食生活習慣病など食を取り巻く問題が毎日のように報道されています。そこで、食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身につけることが、私たちにとって今日の重要な課題となっています。 また、平成17年7月には食育基本法が施行され、学校における食育の推進が強く求められています。 食料問題は、環境問題と深く関わっております。そこで本校における環境教育の取り組みとして、安部 司氏をお招きして「食の安全」をテーマとしたお話をしていいただくことになりました。 この主旨をご理解いただき、皆様お誘い合わせの上、多数ご来場賜りますようにご案内申し上げます。1.日時 平成20年12月12日(金)
10時30分開場 11時~12時30分
2.場所 学園記念講堂
3.講演者 安部 司氏
4.演題 「本当の食の安全とは」
1部 「食」の現状を知る
2部 添加物が日本の食文化を壊していく
3部 これからの食生活をどうするか 以上
※ お車でのご来校は駐車スペースがございませんのでご遠慮ください。
※ 小さなお子様連れの方は、講演者及び周囲の方々のご迷惑とならないように、十分ご注意くださいますようお願い申し上げます。
※ 正門守衛に公開セミナー参加の旨をお伝え下さい。
講演者プロフィール
安部 司(あべ つかさ、1951年 - )は、福岡県出身の日本の食品添加物評論家。有機農業JAS判定員。水質第1種公害防止管理者。山口大学文理学部化学科を卒業後、食品添加物の専門商社にセールスマンとして勤務し、多くの業績を残す。 しかし、自らが売る食品添加物が自分の子供には絶対に食べさせたくないものだったと気づき退職。 退職後、食品業界の裏側を告発する著書『食品の裏側—みんな大好きな食品添加物』(東洋経済新報社、2005年)を上梓し、大きな反響を呼ぶ。現在は自然海塩『最進の塩』を販売する「株式会社最進」の研究技術部長を務めながら、食品添加物についての啓蒙活動を全国で行っている。
『食品の裏側 みんな大好きな食品添加物』
(東洋経済新報社)