2011年度 高等学校入試に関して Q&A
【高等学校】
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Q 2011年度の入試において、昨年度との変更点はありますか。
A コースと募集人員に変更があります。
コースの変更では、選抜特進コースと特進コースの2コースとなります。
昨年度までは特進Ⅱと特進Ⅰに分かれていましたが、特進として募集します。
選抜特進コースの変更はありません。
募集人員の変更では、コース変更に伴い、A日程において選抜特進コース45名(昨年度は35名)、特進コースが70名(昨年度は特進Ⅱが45名、特進Ⅰが35名)となります。
尚、A・B日程とも一貫選抜編入コース(若干名)を設けました。
Q 奨学金制度を新設されたとお聞きしたのですがどのようなものですか。
A 来年度より新設します本校の奨学金についてお知らせします。
●今年度より公立高校無償化に伴い、私学に通われる生徒にも国と自治体から就学支援金(自治体によっては名称が違う)が出されることになっています。国の場合は全国一律同額ですが、自治体の場合は府県によって年収の限度額も含め違いがあります。
●今年度は、兵庫県の場合は生活保護世帯、大阪府の場合は年収350万未満の世帯に、授業料相当分を国の支援金にプラスして、自治体から支給し実質無償化にすることになっています。
●これが、新聞報道にもありましたように、来年度大阪府は610万未満の世帯が無償になるように年収制限を上げることを検討しています。
そこで、本校では大阪府と同等の対応を独自に取ろうと考えています。
★もし、限度額が610万円に上げられた場合でも、本校独自の奨学金として給付し、実質無償化する考えです。
★兵庫県、大阪府など出身地を問わず同じ対応をします。
★ただし、この対象となる生徒は一貫選抜、選抜特進コースの生徒です。また、入学時納付金(入学金等)の一部として20万円は納付していただきます。
所得の確認は、保護者全員の合計額で行います。入学手続きの際に、「平成22年度の市町村民税所得割額(21年度の所得)がわかる書類」をご提出いただきますので、予めご承知おきください(市町村民税特別徴収税額通知書、市町村民税の課税証明書など)。
Q 「選抜特進」「特進」のコースが設定されていますが、複数コースに希望を出すことはできますか。
A できます。2つのコースすべてを希望することもできます。願書に「志望する」「志望しない」 の欄がありますので、間違えないように記入してください。
ただし、判定は入試の成績が合格基準に達したコースで行います。
Q A日程とB日程違いは何ですか。
A 入試問題の難易度はA日程より、B日程の方が難しくなる傾向があります。
また、A日程とB日程とでは募集人員や受験科目、科目の時間配分も違いますので、よく検討されることが大切です。
・A日程の入試科目は、国語・数学・英語・理科・社会の5教科で500点満点、
・B日程の入試科目は、国語・数学・英語の300点満点です。
本校で高校生活をお考えの方はA日程で受験されることをお勧めします。
Q 専願者は併願者よりも有利ですか。
A 専願者の皆さんは本校を第一志望として選んでいますから、合格基準点において有利に扱われます。
Q 英語にリスニングテストが課されていますが、難易度はどれくらいですか。
A 英検3級程度のリスニングで、中学3年間で学習する単語・熟語などによって構成されています。 特別に難しいテストはありませんので安心してください。
Q 入学後のコースの変更はできますか。
A 各コースとも明確な目標設定に対応したカリキュラムが決められています。
「選抜特進コース」と「特進コース」の間でのコース変更はありません。
Q 併願で合格した場合、公立高校の合格発表までの間に、納めなければならない費用はありますか。
A ありません。公立高校に合格した場合には考査料以外にかかる費用はありません。