稽古納め 部内大会と餅つき
稽古納めの今日、部内大会をしました。小学生の参加もあり、抽選で誰と対戦するかは運次第、小学生から高校生までが対戦し、1年間の成長を保護者の方々に見て頂きました。年上の選手にはハンデをもうけ、年下の選手は果敢にチャレンジ、年上の選手は年下の選手に配慮をしながらの対戦となりました。その対戦をどう繰り広げるのか、普段とは異なる優しさが一杯あふれる技が繰り広げられました。その一方で、部内選手同士は、果敢に剣を交えて闘いました。遠征や大会で技も心も磨かれており、竹刀裁きにそれぞれ成長が見られました。あふれんばかりの闘志、喜んだり残念がったりと、大変見応えのある部内大会となりました。優勝の福田選手、準優勝の光山選手、太刀さばきのスピードが際だっていた松本選手、技がさえた井上選手、そして高校入学と同時に入部し、練習を重ね果敢に試合に取り組んだ秦選手が表彰を受けました。その後一人一人今後の抱負を語ってもらいました。今後の成長と活躍を楽しみにしています。また、小学生選手には、参加賞が授与されました。参加してくださった小学生の皆さん、ありがとうござました。本年を納めるにあたり、1年間の成長が全ての選手に見られる、とてもよい大会となりました。
その後、お世話になった道場の大掃除と餅つきをしました。小さな兄弟姉妹もお兄さん、お姉さんの手を借りて、餅をついたり、こねたりしました。昨年よりも皆上手になっており、驚きました。剣道の技だけではなく、その他の料理をはじめとする家庭生活の技も、前の世代から受け継ぎ、後の世代へとしっかり伝授していってもらいたいものです。保護者の方々、外部から足をお運び頂きご指導を賜りました先生、そして卒業生など多くの方にご指導を頂きました。ありがとうございました。