4月28日(土)、日ノ本学園において高校総体女子団体予選が行われました。兵庫県下で８会場に分かれてベスト８までを決定し、準々決勝からは5月25日(金)に神戸総合運動公園で行います。
雲雀丘学園は５～８シードの抽選の結果、第５シードを獲得しました。絶対的なポイントゲッターがいないチームなので３ポイントの総合力で勝負するチームです。２回戦、３回戦は３－０で勝ち上がりました。下シードの鈴蘭台が伊丹北に惜敗し、4回戦の相手は伊丹北でした。ダブルスを取ってという目算でしたが、伊丹北のダブルスに勢いがあり、こちらは2回戦の乗り切れないペースを切り替えることができず、相手の勢いと自分たちの自信の無さがプレーに現れ、１－６の完敗でした。シングルス２の奥平は自分でミスしながらも余裕を持って勝ち、勝負はシングルス１にかかりました。相手の選手は非常によくボールを取る粘り強い選手です。雲雀丘の星屋は打点が低いためにウィニングショットが打てず、長期戦・持久戦になりました。
ただ星屋が精神的に強く、勝つプレーに終始してくれたので、2時間あまりの試合を６－４で制し、ベスト８進出を決めてくれました。改めて、雲雀丘のようなチームでのダブルスの重要性を痛感するとともに、星屋の頑張りに頭が下がった1日になりました。
次の相手は武庫川女子大附です。チャンスはあると思うので、もうひとがんばりして喜びを選手と共有したいです。
２回戦　雲雀丘　３－０　日ノ本
３回戦　雲雀丘　３－０　福崎
４回戦　雲雀丘　２－１　伊丹北