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高校男子硬式テニス部 試合結果

第11回親潮・第12回黒潮トーナメント(平成24年1月27日~2月10日 於:西宮今津・伊丹北)
*黒潮トーナメントは各校1年生代表2名が参加する大会です。本校より、松岡尚吾・佐々木真が出場しました。結果は以下の通りです。

松岡尚吾 2回戦(6-2)尼崎稲園 ○
       3回戦(5-7)猪名川  ×
     
佐々木真 2回戦(6-1)県西宮  ○
       3回戦(5-7)西宮今津 ×

松岡(第2シード)、佐々木(第4シード)と良いポジションを獲得していたにもかかわらず、期待にそぐわない結果となってしまいました。どの学校にも上位数名は力のある選手がおり、簡単に勝てないことは十分承知をしていましたが、54期生(能津VS泉)の時と同様、決勝戦で二人が対戦することを楽しみにしていたので残念です。特に佐々木は今回も4-1から逆転されており、多くの課題を残しました。リードを奪って優位に試合を進めながら、後半逆転されるというパターンが常態化しているので気になるところですが、技術的にも、精神的にも問題点ははっきりしており、あとは本人次第だと思います。松岡はソフトテニスで全国大会出場を果たした実力者相手に善戦したと言えますが、置かれている立場を考えると「勝たなければいけない」相手でした。今後の飛躍に期待です。


*親潮トーナメントは新人戦・県民大会において、予選BEST4以上の成績を残した選手のみが参加できる大会です。本校より9名が出場しました。結果は以下の通りです。

3回戦
高2長野航己(6-1)市立西宮 ○
高1松岡尚吾(6-4)伊丹西  ○
高1佐々木真(1-6)宝塚西  × 

準決勝
高1松岡尚吾(7-5)長野   ○
高2長野航己(5-7)松岡   ×

決勝
高1松岡尚吾(2-6)川西緑台  →準優勝

参加している選手は力のある選手ばかりで、厳しい試合が続きました。そんな中、高2長野と高1松岡が準決勝まで駒を進め、直接対決となりました。5-3で長野がリードしていましたが、松岡が粘りを見せました。どっしり構えてじわじわと圧力をかけ続けたのが後半効いたように思います。先輩として、キャプテンとして勝って当然の立場で勝つのは難しいということでしょう。精神的にもかなり松岡が有利であったように思います。決勝戦は日を改めて行われました。試合開始から押され続けて0-4。何とか2ゲームを奪うも力かなり及ばずといったところでしょうか。明らかな実力差がありました。練習量や経験もかなり違うのだと思います。しかしそれを言い訳にせず、与えられたこの環境で「どれだけできるか」という挑戦をしてほしいと思うし、テーマとしてしっかり持たなければいけません。この2大会を通して、今年同様、来年度も太く、強い軸ができたと確信しています。チームとしては、少しのんびりできた時期を脱して、楽天(個人)、東阪神、そして総体(団体・個人)と大きな試合に向けて再スタートを切りました。楽しく仲の良いクラブであることはもちろんですが、その中でお互いに譲れないものをしっかりと持ち、競争していくことが今まで以上に必要だと思います。チームとしてそんなステージに入ったのではないでしょうか。置かれている状況は厳しいですが、56期チームとして掲げた目標「総体団体県BEST4」を目指して頑張りたいと思います。

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