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高校男子硬式テニス部 試合結果

平成25年度兵庫県高校総合体育大会団体戦 (平成25年4月27日 於:報徳学園会場))

以下のような結果となり、兵庫県団体戦本戦出場(兵庫県BEST8確定)という成績を収めることができました。

1回戦2勝1敗(VS報徳学園)
S1 高3長野航己 (7-6)○
S2 高2松岡尚吾 (7-6)○
D1 高3山田拓巳 (1-6)×
   高2佐々木真

2回戦3勝0敗(VS尼崎北)
S1 高3長野航己 (6-4)○
S2 高2松岡尚吾 (6-2)○
D1 高3廣田光晟 (6-4)○
   高3楢崎由磨 

3回戦2勝0敗(VS姫路西)
S1 高3長野航己 (6-3)○
S2 高2松岡尚吾 (4-3)打切り
D1 高3山田拓巳 (6-0)○
   高2佐々木真

4回戦2勝1敗(VS灘)
S1 高3長野航己 (1-6)×
S2 高2松岡尚吾 (6-4)○
D1 高3山田拓巳 (7-5)○
   高2佐々木真


昨年度は兵庫県第5シードのため2回戦からの出場でしたが、本年度はノーシードだったので1回戦からの出場となりました。最大の山場はいきなり初戦にやって来ました。不慣れなハードコートでの試合になり、嫌な予感がしましたが、勝ちを計算していたダブルスがあっさりと負け、S1キャプテン長野も3-5でマッチポイントを握られてしまいました。しかしこの一歩も引けない状況から執念で勝利をもぎ取りました。去年の総体でも5-6と後がない状況からひっくり返していて、勝負根性が強いと感じます。続くS2もタイブレークまでもつれ、冷や冷やものでした。今大会はほとんどがS2勝負になると覚悟はしていましたが、こんなに苦労するとはという感じでした。松岡はどっしりと構えて、我慢強いテニスをするので「大丈夫だろう」と思っていましたが、初戦の緊張と、勝手の違うコートに少し焦りがあったように思います。また報徳学園とは今年は縁があり、阪神大会、新人大会で顔を合わせ、どちらも5-0で圧勝していたので、生徒たちに油断があったことも事実だと思います。「勝ちに不思議の勝ちあり」という感じで、あまり「勝った」という気がしない初戦でした。2回戦ではDで廣田・楢崎ペアが頑張りました。3-0から追いつかれ、嫌な感じでしたが、真面目にコツコツと練習を重ねてきた成果が十分出せたと思います。特に廣田は朝練習にもほぼ毎回参加し、本当によく努力をしたと思います。これで団体メンバー6名全員が出場できたので、良い意味で完全に開き直れたように思います。3回戦の姫路西高校は3名の本戦選手を擁し、力のある学校だと聞いていましたが、比較的良い流れで勝てました。そして4回戦。相手は灘高校。兵庫県BEST8をかけての試合になりました。S1はかなり実力差のある敗戦となりましたが、何とかS2をとり、D山田・佐々木が一進一退の試合を執念でものにしました。山田は我慢強く、佐々木は不思議な安心感を与えてくれるので、凄く良いペアだと思います。初戦で不甲斐ない試合をしましたが、これ以上ない形でうまく帳尻を合わせてくれました。授業が終わってから駆けつけてくれた部員には本当に感謝です。凄い応援をしてくれました。これ以上ない力になったと思います。初戦の報徳戦は初戦の緊張感、慣れないハードコートなど苦戦の要因はありましたが、「応援団がいなかったなぁ」と思います。
 これで昨年に引き続き、5月24日(金)に行われる本戦に出場することになりました。去年は狙って勝ち取ったという感じでしたが、今年は・・・。ただ自然な感じですごくよくまとまっていて、すごく自然にお互いに対する思いやりがあると思います。団体メンバーは「メンバーになれなかった人のために」と本気で思っていたと感じるし、特に高2の団体メンバー2人は高3の先輩のために相当な覚悟をして試合に臨んでいました。例年以上に「チーム力の勝利」だと断言できます。本戦の相手は甲南高校で、どうあがいても明らかな実力差がありますが「簡単には終わらせない」という気概を持って頑張りたいと思います。