剣道部 稽古納め~部内選手権・餅つき~
年の瀬も迫り、28日に恒例の稽古納めをしました。前日、中学男子と女子で冷たい水でもち米を洗い、準備をしました。当日、高校男子は別府遠征から直接、学校に戻りました。9時から稽古を始め、10時から部内選手権を開催しました。部員たちが行っていた道場の小学生剣士も含め、総勢30名が参加しました。小学5年生から高校2年生までの男女が対戦するのは本校のこの部内選手権だけではないでしょうか。特別ルールとして、高校男子は女子、中学生、小学生には面以外の技が反則となること、下の者は良い機会に打突部位を当てれば一本となりやすいこと、通しの2分間で、勝負の決しない場合は3人の審判による判定になり、下の者が有利になるなどがあります。こうしたルールによって、高校男子は相手に打たさず、面を打ち切ることを覚えます。結果、高校男子の大将が面目を保ち、優勝しました。
選手権を終え、お昼からは参加者全員で餅つきをしました。保護者の皆さんのお手伝いもいただきながら、8升のもち米を皆で順番につきながら、一年の無事に感謝しました。
大晦日には越年稽古があります。毎年、縁のある皆さまにご参集いただき、稽古を通じて旧年の御礼と新年の挨拶をさせていただいております。
2013年の暮れを迎え、一年間、いろいろお世話いただいたことに心より感謝申し上げます。新年も今年と変わらず、よろしくお願い申し上げます。