環境大使 中1 きずきの森保全活動
3月12日、中学1年生全員できずきの森へ保全活動体験へ行ってきました。
きずきの森保全活動は、環境大使が年間を通じてきずな会の皆様のご助力をいただきながら行っている活動の一つで、中学1年生全員も環境教育の一つとして毎年参加しています。
ハリエンジュの事前学習後、ジオラマ見学をし、注意事項を聞いていよいよ活動の始まりです。各班にきずな会の方がリーダーで入ってくださり、「カブトムシの幼虫の棲家作り」「切り株大穴の土盛り」「ハリエンジュ水平根の根抜き」「植樹エリアの整備」に分かれて、ご助言をいただきながら活動を行いました。ポカポカと暖かい日差しの中で、森の自然に囲まれながら充実した時間を過ごすことができました。作業の後はきずきの森の散策をし、見晴らし台で綺麗な景色を見た後、帰校しました。ハリエンジュの根が横に伸びでいる様子や、その長い根を協力して引っこ抜く作業の中で、「なぜハリエンジュを駆除するのか」「ハリエンジュの驚異的な増え方」「失うことは簡単だが、いったん変わってしまった環境をもとにもどすことは簡単ではない」など、事前学習で得た知識を、より自分のことに引き寄せて感じることができたのではないでしょうか。こうした身近な地域の自然体験活動を、これからの環境への考え方に繋げていってほしいと思います。
夢中で取り組んでいたみなさん、只今来年度の環境大使も募集中です。環境活動に興味をもった人はぜひ環境大使にもエントリーしてくださいね。
今回の活動に際しまして、地域コミュのきずな会の皆様方に大変お世話になりました。リーダーとして生徒にご指南いただいた皆様をはじめ、生徒達を暖かく見守っていただいた多くの方々に心より感謝申し上げます。
きずな会リーダーとの対面 班に分かれて説明を聞く
ジオラマ見学
水平根に沿って生徒も並んでいます 固い根はシャベルで・・
これがハリエンジュの水平根!
本日の最長記録!?
女子も力を合わせて こちらも長い!
十字の根があったよ! 力持ち発見!
大物発見。紐をかけて皆でひっぱりました
カブトムシの棲家作り 草に埋もれています。ガンバレ!