環境大使 記念植樹木タムシバ☆開花☆
環境大使は北雲雀丘きずきの森で、地域コミュ「きずな会」の皆様のご助言をいただきながら、森林保全活動をしています。昨年の中1全員によるきずきの森保全活動体験と、その後の環境大使解散会では、地道に作業をしてきた1年のしめくくりとして、「森に何かを残す」ということを考え、外来種の駆除作業をしてきた場所に在来種のナラガシワ・クヌギ・タムシバを20本植樹しました。植樹をするためには30cm四方の穴を掘る必要があり、この作業を中1きずきの森保全作業の際に中学1年生が行い、解散会で環境大使が仕上げの植樹作業を行いました。穴を整えて腐葉土を入れ、苗木を入れ、また土と腐葉土を入れ、足で踏み込んで隙間をなくします。少し土を盛って、真ん中を窪ませ水鉢を作って、そこにたっぷりと水をやりました。水タンクを運ぶのも、穴を掘るのも、土を運ぶのも一つ一つが大変力のいる作業でしたが、西武造園さんときずな会のみなさんのアドバイスを聞きながら、一所懸命に作業を進め、植樹を終えることができました。自分たちで植えた木、成長を楽しみにしていましたが、本日きずな会の松井様より「タムシバが開花しました」と連絡がありました。
綺麗に咲いています!
きずきの森の地盤は、外来種であるハリエンジュの根、岩、などが邪魔をして樹木が下に根を深く伸ばしていくのが難しい土地とのことで、植えた樹木がしっかり育っていきますように・・と祈る気持ちでいましたが、このようにしっかりと根を張り、綺麗な花をみることができました。植樹ゾーンには環境大使植樹記念のプレートを設置しています。これからも環境大使活動に参加しながら、先輩たちの植えた樹木の成長を見守っていきましょう。きずきの森はちょうと今、桜も満開に咲いていますよ!
昨年の植樹の様子
穴を掘って、運んで・・ 記念プレートを設置しました