高校男子硬式テニス部試合結果
平成27年度春季東阪神リーグ戦(団体戦) (平成27年4月11日 於:宝塚西)
1部4校による総当たり戦です。2勝1敗で2位になりました。
3-4 (VS宝塚西高校)
S1 高3樽谷太郎(3-6)
S2 高3久保裕樹(2-6)
S3 高3中島 拓(6-3)
S4 高1中山翔斗(7-6)
D1 高3王 許和(6-0)
高3大川寛明
D2 高3村田淳一(2-6)
高2七宮裕大
D3 高3後藤啓大(2-6)
高3松本一馬
6-1 (VS市立伊丹)
S1 高3樽谷太郎(6-3)
S2 高3中島 拓(6-2)
S3 高2七宮裕大(6-0)
S4 高3竹尾諒大(6-3)
D1 高3久保裕樹(6-0)
高3王 許和
D2 高3大川寛明(6-1)
高3村田淳一
D3 高3大仁田克浩(3-6)
高3勝田充輝
5-2 (VS川西北陵)
S1 高3樽谷太郎(2-6)
S2 高3久保裕樹(6-3)
S3 高3中島 拓(6-2)
S4 高3後藤啓大(6-3)
D1 高3王 許和(6-1)
高3大川寛明
D2 高3村田淳一(6-2)
高2七宮裕大
D3 高3竹尾諒大(1-6)
高3矢式功治
毎年この春の東阪神大会は「高3の引退試合」というテーマで臨んできました。今年もその形を踏襲し、高3全員が出場しました。市立伊丹高校、川西北陵高校と危なげなく勝利し、秋の大会同様宝塚西高校との決戦になりました。上位層は相手が上かもしれないけれども、層の厚さで有利に展開できると考えていましたが、思っている以上に相手の選手層が厚く、認識の甘さを痛感させられる結果となりました。宝塚西高校とは戦力が充実していた55期生の春季大会で徳俵まで追い込まれて以来、毎回因縁の対決になりました。その後3大会は何とか凌いできましたが、昨年春大会で完敗を喫しました。何とか雪辱をと58期生秋大会では優勝楯を取り返しましたが、今回また苦汁をなめさせられました。宝塚西の選手は試合中の雰囲気やちょっとした仕草にも落ち着きがあり、どっしりと根を下ろしてテニスをしていると強く感じました。応援やその他クラブとしての在り方に関しても見習うべきところが多くあったように思います。絶対に取れると思っていたD1王・大川とS3中島は完勝でしたが、競り合いになると予想していた残り5試合は1勝4敗で、しかも4敗はいずれも完敗であったことが何よりもそのことを物語っていると思います。58期は自慢のチームであっただけにこの敗戦はショックでしたが、S4で出場した1年生中山の存在が沈んだ気持ちを打ち消してくれました。相手選手は秋季大会でキャプテン中島がかなり苦労させられた高3の実力者ですが、一歩も引かず堂々と、そして激しい攻防の中にもかかわらず、どこか余裕さえ感じさせる凄い戦いぶりでした。まだまだクラブに貢献できていない1年生を出場させることには抵抗がありましたが、使ってみたいという衝動を抑えられず出場させた甲斐がありました。次の試合が本当に楽しみです。
さてチーム58期も総体を残すのみとなりました。素晴らしいチームだったので何とかこのチームで総体団体BEST8をと思っていましたが、ドローを見るとなかなか難しそうです。4月25日(土)は団体メンバーはもちろん、応援の部員も含めて思い切り試合を楽しみたいと思います。そして行けるところまで行ってスッキリとした形で最後の団体戦を終えたいと思っています。