環境大使 草木染め
春に蒔いた「泉州綿」のタネが実をつけて、たくさんの綿を収穫しています。この綿は家庭科の授業で利用していただく予定ですが、環境大使でも、収穫した綿で何か作りたい!という意見が出て、キーホルダーを作ることにしました。
今日はその下準備です。せっかくの天然綿なので、綿を染色して使ってみては?というアイデアがでて、草木染めにチャレンジすることにしました。図書室で司書の先生にわかりやすい「草木染め」の本を紹介していただいたので、手順に従って作業を行いました。綿は染めにくい素材と書いてありましたが、自然できれいな色に仕上がったと思います。「草木染め?楽しそう!」と楽しみにしてくれていた大使も多かったので、良い体験になったのではないでしょうか。泉州綿のタネはきずきの森保全活動でお世話になっている「きずきの森きずな会」の方にいただきました。種まき・水やり・作品作りと楽しむことができました。御礼申し上げます。11月にはまたきずきの森へ保全活動に行きますが、森の木々や植物を見る目がまた一つ変わった放課後のひと時となりました。
来週はいよいよ染めた綿でキーホルダーを作ります。お気に入りの一つになるといいですね。
染め材は篠山でつんだ花と・・ 玉ねぎの皮
ミョウバン液をつくります 綿花を浸して30分
素材はネットに入れて 火にかけて煮出します
玉ねぎは綺麗な色に ピンクの花は黄色になりました
協力して・・ 作業します
色がついたら染め材を取り出して・・こんなに色がつきました!
きれいに三色できました!