茶道部 お茶でつながる
今日は中学オープン・スクール。茶道部には16人の小学生が遊びに来てくれました。中学部員全員で知恵を出し合って、考えたメニューはと言いますと…:
Part 1: 中学部長MYさんの立礼のお点前、中学2年生BA・UCペアのトークを添えて。
Part 2: ワークショップ。実際にお茶を点てたり、お菓子やお茶をいただく体験タイムです。
Part 3: お茶クイズ。「ヘぇ〜、そうなんだ」x 3
予行演習の時は、「できるかな」「しゃべれるかな」と、不安そうな声が飛び交っていましたが、どうしてどうして。


自分が好きなことを誰かに話すって、楽しい。自分ができるようになったことを「こうすれば、うまくいくよ」と教えてあげることも、楽しい。みんな、そんな顔をしています。
そして…。その昔は限られた人たちしか口にすることのできなかったお茶を挟んで、招いた側と招かれた側がつながる。一服のお茶を囲む時間を通して、同じようにお茶を囲んできた、たくさんの人たち(千利休の、その前の、その前の、その前の…)に想いを馳せる。

たかが一服のお茶。されど一服のお茶。お茶は世界をつなげる、というと大げさでしょうか。
