ー合宿2日目、美味しいお肉に感動ー
バーベキューコンロから立ち上る煙、ちょっぴり焦げたご飯。
お肉を金網にのせると、部員がぞろぞろとコンロを囲い、お箸を出す。
合宿2日目の昼食は快晴の空の下のバーベキューです。
とはいっても、バーベキューの準備は大変。
食堂から食材をリヤカーにのせ、坂道を上り野外炊事場へ。
野菜を洗い、包丁で切り、米を研ぐ。
同時にかまどに火をおこし、飯ごうでご飯を炊く。
これらの準備をすべて、中学3年生が引き受けてくれました。
この間、1、2年生は体育館で練習。
ご飯が炊けたころ、やってきました。
厳しい練習でお腹が減っているのか、みんな食欲旺盛。
お肉をのせても、のせてもすぐになくなり、なかなか顧問の口には届きません。
1時間ほどでバーベキューは終了。
合宿のよい思い出になりました。
実は、数年前まで合宿では毎年バーベキューをしていました。
しかし、片付けに時間がかかり、十分に練習時間を確保できないことから、食堂でのすきやきに変更していました。
ところが、今年は部員たちの「強い希望」で復活。
準備、片付けを3年生が担当するということで、スムーズにバーベキューを行うことができました。
準備、片付けと長時間にわたり慣れない作業が続きましたが、頑張ってくれました。
焦げ付いた飯ごう、タイヘンでした。
夕食は、保護者の方からいただいたフルーツをほお張りました。
充実のデザートをゆっくりいただき、予定の時間を大幅に超えてしまいました。
夕食後は、1日目と同様に2つのグループに分かれて「ヨルレン」と「ヨルベン」。
ヨルベングループは、「理科の勉強」のため屋上にある天体観測室へ。
大型の望遠鏡で月のクレーターを観察しました。
そのあと、屋上で星空観察。
教科書で紹介されている北斗七星やカシオペヤ座を北の空に見つけ、その大きさに驚いた様子でした。
何ごとも「本物に学ぶ」です。