剣道部 玉竜旗 ・ 夏の錬成会
夏休みも半ばを過ぎようとしています。連日の猛暑の中、剣道部は毎日の稽古に励んでおります。
先月の26日~28日には、高校男子が九州博多での玉竜旗大会に参加しました。26日夕方、校内の強化勉強会を終えてそのまま新幹線に乗り込んでの参加でした。27日、第9試合場第20試合 八幡中央高校と第1回戦。チーム全員が2年生、会場の雰囲気に飲まれながら整列。緊張気味で動きの堅いまま、相手次鋒に次鋒・中堅と抜かれ、大将が抜き返すも相手副将に引き分けられて敗退しました。 (玉竜旗男子トーナメントGパート) 大会後の長浜ラーメン戦では、二人が替え玉6杯で勝者となりました。
また、先週は4日に仁川学院での西宮市高体連主催強化錬成会に、7日に甲陽学院主催の兵庫私学中高錬成会に参加しました。歴代最多の人数になった中学女子も参加し、注目を受けました。チームワークを大事にしながら、積極性のあるチームになろうとしています。暖かく見守ってください。
来週から校内強化合宿が始まります。真夏日続きで熱中症が心配されますが、練習と休憩すべてを含めてベストの稽古を目指しましょう。全日本剣道連盟のHPでも、剣道の夏の稽古について、「技術、体力の向上よりもむしろ精神面の鍛練としての効果を重要視している稽古法」としながら「生命の安全という点から言えば危険な稽古」と位置づけ、「稽古内容に適ったリスクマネージメントが必要である」としています。大事なことは、練習中、集中力を持ってしっかり出し切り、休憩のときに水分・塩分の補給やアイシングを行い、次の練習に向けて再び良い状態に戻すことを心がけることだと言えます。一回一回の稽古の中で、練習効果(パフォーマンス)をどれだけ向上させるかということも、これからのスポーツ選手の大切な能力だと思います。こうしたことを考えながら、クラブ全体でこの夏を乗り切りましょう。