剣道部 勝尾寺 部内遠足
恒例行事のひとつの部内遠足、箕面市にあります勝尾寺に昨日行きました。
勝尾寺は、西国三十三箇所の第二十三番札所で、箕面の滝のさらに奥に位置するお寺です。清和天皇の病気平癒を祈祷したことで「勝王寺」の寺号を賜ったのですが、「王に勝つ」という意味の寺号は畏れ多いとして勝尾寺としたそうです。「勝運のお寺」として1300年の歴史をもち、「勝ちダルマ」が有名です。阪急箕面駅から往復15㎞の山道を部員全員で踏破し、2011年の勝運を祈願してきました。
一つの勝ちを得るまでに、どれほど多くの稽古があるでしょうか。勝利を目指して勝負に臨む人は、相手に勝つために一生懸命に精進をし、その努力の結果、「人と向き合う勇気」と「自分に克つ心」を得るのだと思います。そこに人間としての成長があるのでしょう。
お寺では、男女部員それぞれで絵馬を奉納しました。また、「破魔矢」を購入し、全員が怪我することなく、一年の稽古に励んでくれることを祈りながら、道場の神棚に飾りました。文武両道、部員諸君の健闘を祈ります。