« 高1 進路学習「職業人に学ぶ」 | メイン | 進路指導室は、仮校舎へ引っ越しします! »

赤本を解こう

変換 ~ PC120001.jpg 変換 ~ PC120002.jpg

  進路指導室内の最新版の赤本           廊下の古い赤本
     (無断貸し出し禁止)          (ご自由にお持ち帰りください)

 『関関同立』とまとめて言われることの多い4大学ですが、入試問題の傾向などそれぞれ特徴があります。英語と国語においては、「読解中心の関大・同志社」「知識中心の関学・立命」と二分される傾向にあります。各大学の入試問題の傾向を正確に把握して、早くから対策に取り組むことが合格の秘訣と言えます。
「希望校の赤本は入試直前になってから・・」などという受験生がいますが、とんでもありません。
私立大学の入試問題は、高校入試やセンター入試のように年度に1~2種類ではありません。
例えば、関西学院大学の経済学部は2009年度「2月1日F方式」「2月4日A方式」「2月5日独自方式」と入試が3種類実施されます。もちろん、問題はすべて異なります。商学部も合わせて、受験しようと考えると、商学部は「2月2日F方式」「2月6日A方式」「2月5日独自方式」です。 「2月5日独自方式」は経済学部を受験することにしても、5種類の問題があるわけです。
過去3年分を解くすると、15題以上になります。それを3科目分解くわけです。
そして他の大学の入試問題と考えると、とても直前では間に合わないことがわかると思います。

進路指導室には、過去4年分の赤本を揃えてあります。1年生、2年生のみなさんも、おおいに利用して下さい。