« 高校1年生 進路指導説明会 | メイン | 祝 卒業 »

入試のスタイル③

指定校推薦入試
 「指定校推薦」とは、推薦入学の方法の一つです。各私立大学が、指定した高校に対して推薦枠を与えます。指定された高校では、その大学の推薦条件(評定平均値○○以上と条件が提示されます)を満たし、進学を希望する生徒を推薦します。大学はその生徒に対して、面接などの試験を行い合否を判定します。
 「入試のスタイル②」で説明しましたが、選考方法は①書類審査のみ②書類審査+面接なので、学業成績(評定平均値)が重要になってきます。また、各高校が責任を持って推薦した生徒を、大学が信頼して入学を認めるわけですから、もちろん専願です。4年間、学業に専念することが要求されます。指定校推薦で入学した生徒の途中退学などがあると、次年度から指定されないこともあります。
 推薦人数は、入学者数(公募推薦・一般入試の総数)をもとに、各大学で毎年見直されていることが多いです。
 本年度、本校には4年生大学「106校」から「総数464名」、短期大学「35校」から「総数126名」の推薦枠が与えられました。
 本年度の本校の主な「指定校推薦」大学を挙げておきます。( )内は推薦枠の人数です。
明治学院大(3),京都女子大(3),同志社大(4),同志社女子大(3),立命館大(9),関西大(11),近畿大(9),関西学院大(11),甲南大(6),神戸女学院大(3),神戸薬科大(1),武庫川女子大(2),立命館アジア太平洋大(3)
 前述したように、指定校推薦の人数枠は見直されますので、先輩が指定校推薦で入学したからといって、同じようにできるとは限りません。「指定校」の連絡があり、要項が届くのは、その年度の6月~9月です。