模試はやる気の原動力だ!
まもなく、高校3年生のみなさんには、先日5月上旬に受験した進研模試の結果が返却されます。
模試は、その時点での自分の学力を測る目安であって、できなかった問題を復習することに意味があるのであり、BとかCとかEとか、判定に一喜一憂するのは良くありません。
模試の結果をみて、やる気を出していくことが、大切です。
高校3年生の皆さんは、すでに自分の目的地は見えていますか?
まだ決まってないという人もいるかもしれませんが、だいたいの目星は付けておかないと旅立てません。
大学受験までの何か月間かを、旅に例えると分かります。
単に「大学」という目的地では、「やってやろう」という気持ちもおきないし、計画の立てようもありません。
受験勉強を始める際に大事なことは、現在地と目的地をはっきり認識し、その距離を着実に移動することです。
ところが目的地をちゃんと見据えてない上に、現在地の認識も甘く、さらに言えば旅程もちゃんと決めてない旅行が成功するわけがありません。
「よし、受験生になった!」と慌てて勉強し出すのではなく、まずは目的地を見据えること。
そして自分の現在地を認識した上で、どういう勉強をせねばならないのかを考えて計画を練り、それを実行に移すことが大事です。
今週は、模試特集で記事を載せていきたいと思います。