模試の復習方法
模試を活用して、成績を上げるためには、自分が解けなかった問題を集中的に復習する必要があります。
解けた問題を復習することも大切ですが、模試の場合、解けなかった問題を復習するほうが、それの3倍くらい大切だと思います。
(もちろん、解けた問題を復習するなと言っているわけではないです。)
そして、解けなかった問題の具体的な復習法ですが、まずは解答・解説を見てください。
そして、解説を何回も読み返しながら、その問題を解くには、どんな知識や発想が必要かという部分をチェックしていきます。
チェックが終わったら、解答をふせ、もう一度問題を解いてみます。
きちんと解答することができるでしょうか。
もし、そこで間違えてしまったら、また解説の読み直しに戻ります。
そして、1週間なり1ヶ月なりが経過した後、同じ問題をもう一度解きます。
きちんと身についていれば、間違えずに解けると思います。
模試で間違える問題というのは、自分と同等かそれ以上のレベルの問題であることが多いので、こうやってしつこく復習することで、確実に、上のレベルの解き方が身についていきます。
「上のレベルでは、ここまで複雑な解答をしなければいかないのか」などのレベルの解答の感触が把握できれば、かなりいい感触だと思います。
高3の皆さんは、昨日と本日に受験したマーク模試の解答を、来週6/10(水)にもらえます。
せっかく受験した模試をムダにせぬよう、「復習」は、必ず行ってくださいね☆