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中学3年『生い立ちの記』

 中学3年生は、卒業を前に『生い立ちの記』の製本化に取り組んでいます。
『生い立ちの記』とは、生徒おのおのが中学1年生の夏休みを利用して、保護者の協力を得ながら執筆した自分史です。 400 字詰め原稿用紙に平均で10枚、多い生徒は20枚以上書きました。幼い頃の写真なども添えた楽しい手作りの冊子です。
内容は、次のような項目でした。
1 誕生。(名前の由来・誕生のときのようすなど)
2 幼児期。(初めてしゃべった言葉・歩き初めのころ・家族のなかでのようすなど)
3 幼稚園・保育所のころ。(通園のようす・・友達・発表会・弟や妹の誕生など)
4 小学校低学年のころ。                  
5 小学校中学年のころ。   
6 小学校高学年のころ。    
7 中学生になって。

 今回はこれらの文章に、中学生になってから書いた「林間学舎の感想」「環境問題について」「高校生になってチャレンジしたいこと」など5編の作文を加え、p-call教室を利用して各自で活字化しました。 
表紙は、美術の授業で各自製作し、業者さんで製本化してもらいました。
 生徒の後書きを引用します。…… 中一のころに書いた「生い立ちの記」を、今回読み直してみると、幼い部分がたくさんありました。たった3年間で随分成長したのかなぁ、と思いました。(本当に成長したのか?)ドキドキした入学式から、はや3年が経ち、あっという間に卒業となってしまいました。高校生になったら、いろんなことにチャレンジしてみたいです。
 世界でonly oneの1冊は卒業式の日に手渡されます。

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