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「リーダーとして大切なこと」
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社会を「動かす」人になる:大臣・組合・経営者
―貿易と海外生産のロール・プレイング・ゲーム―

筒井美紀 先生 (法政大学キャリアデザイン学部キャリアデザイン学科 准教授)

hosei.jpg S国のSP社が大量解雇をする。誰が失業者を守るのか?政府?労働組合?他方でO国のOQ社は,失業者の低賃金労働を期待し,S国への工場移転を狙う。OQ社従業員の運命は?授業では、参加者が各国の諸大臣・労働組合幹部・経営陣を演じる。交渉によって社会を「動かす」醍醐味を味わう。

法政大学

〔生徒の感想〕

  • 自分たちが何か組織の代表として他の代表と対立するということは,これからはとても大切になると思います。今日の1 Day Collegeを通して,自分たちがリーダーになるという自覚だけではなく,リーダーになったあと自分たちがどういう活動をどういう規模でしないといけないかを,代表としてはっきり指示しないといけないと思いました。(1年男子)
  • 今回,とても難しく楽しい経験をさせていただきました。国の大臣という立場からいかに自国の利益を確保し,相手国を納得させるか考えるのがとても難しかったし,楽しかったです。総理の言ったことに瞬時に対応するのは難しく,現実日本をはじめ各国々で大臣など大切な役職についている方々は本当に大変だと感じました。ただ文句を言うだけではいけないと思いました。(1年男子)
  • 異なる立場にある人と自分との両方の状況をふまえて行動することがどれだけ難しいかがわかりました。複合的に勉強する力がまだ全然ついていないことがわかりました。大学では自分でかんがえて行動することが本当に多くなると思いました。今からだんだんとそういう力をつけていきたいと思います。いつもテレビなどでやっている政治がどれだけ大変かが始めてわかりました。(1年女子)