「理系に進みたいと思った」
― 1 Day College 生徒感想から ―
生体成分検査で知る身体の異常
小林吉晴 先生 (神戸薬科大学薬学部薬学科 准教授)
神戸薬科大学
「1 Day College 生徒感想から 」は,今回で終了します。
小林吉晴 先生 (神戸薬科大学薬学部薬学科 准教授)
血液や尿中の種々の物質の濃度を調べると生体が正常に機能しているかどうかが分かります。授業ではどのような病気のときに,どのような生体成分が,なぜ変動するのかをわかりやすく解説します。
神戸薬科大学
〔生徒の感想〕
- 昔は成人病,現在では生活習慣病と呼ばれている糖尿病などの話は,とても興味深くて楽しかったです。病院へ行かなくても,普段の生活(トイレへ行く回数や水を飲む回数など)で異常を見つけて,病気の早期発見につながるという話を聴き,とても自分のためになったし,これから家族にもいろいろと教えたいと思います。今日の講義を聴いて,いっそう理系に進みたいと思いました。100分の講義は長いと思ったのですが,あっという間でした。楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。(1年女子)
- 尿の状態で健康状態がわかるということは知らなかったので,勉強になりました。先生の説明はとてもわかりやすかったです。薬学はちょっと難しそうだなと思いました。肥満メタボ率の話を聴いて,女性はやはりホルモンが重要なんだと思いました。(2年女子)
- 病院にいかなくても,自分で自分の体の病気を見つけることができたら,早期治療に結びついて病気が治る確率も上がると思います。もちろん自分だけでなく,家族のことも観察していきたいと思います。iPS細胞は前から知っていたけど,あらためて違う説明を聴いて,素晴らしいことだと思いました。もっと発達して,いろいろな病気が治るようになればいいと思います。(2年女子)
「1 Day College 生徒感想から 」は,今回で終了します。