高校1年 特進コース「高校2年生の過ごし方を卒業生から教わる会」~自分自身が変わろうとすること、成長しようとすること~
早いもので、2月も半ばを迎えようとしています。3月に入れば学年末考査で、今年度もあっという間に終わります。新学年に向けての心構えを整える時期になりました。
そんな時期に、高校1年生では今日のロングホームルームで「高校2年生の過ごし方を卒業生から教わる会」が開かれました。現在、大学の1年生から3年生の卒業生15名に協力してもらい、自分の過ごした高校時代を振り返り、高校2年生ではどのように過ごすべきか、成功談、失敗談を交えて話してもらいました。
担任の先生から、「人の話を聴くことは、聞いて終わりではなく、そこから自分ならどうするかを考え、変化していくことです。」と話され、会が始まりました。卒業生のお話をひとつ紹介いたします。
「高校1年生のときは、全然勉強もしてなくて、授業も真面目じゃなかった。成績もまったくダメで、数学も欠点を取ったりしていた。でも、自分が変わり始めたのは、丁度、今の皆さんと同じ時期でした。周りの友達は大学のことを考え始め、勉強する空気になっている中で、自分は何もしていない状態で、これじゃダメだと思った。塾なども行かず、まず、考えたのは授業を大切にすることでした。2年生になってから、授業ノートを必死になって作りました。黒板に書かれていることだけではなく、先生の話されることを一語一語漏らさずにメモしようとがんばった結果、平均点を30点上げることができました。このことは、大学生になった今も役に立っています。『自分が変わろう』とすることが大切です。今よりも成長しようとすることが大切です。雲雀の先生方も支えてくれました。がんばってください。」