国公立大学AO入試、推薦入試合格状況 <島根大学 医学科合格、大阪大学 基礎工学部合格>
昨日2月6日には大阪大学 基礎工学部で推薦入試の合格発表があり、本校の男子生徒1名がシステム科学科に合格しました。センター試験の自己採点では8割強で、厳しいかなあと思っていました。生徒のためにできることはすべてやろうと、前日には予想問題も作り、学校長、進路指導部長、化学の教員、阪大基礎工学部出身の数学の教員、そして担任同席のもと、緊張した面接練習も行いました。見事合格し、満面の笑顔で報告に来てくれました。「よくやった」「ありがとうございました」の気持ちを込めての、先生と生徒の握手している姿は、感動的でした。
また、本日2月7日に島根大学 医学部医学科の推薦入試に女生徒1名が合格しました。昨年に続いて、現役で国公立大学医学科に合格するという快挙を成し遂げてくれました。島根大学医学科に合格した生徒のセンター試験の自己採点では8割少ししかなく、心配していました。何度も進路指導部長に突き返されつつも書き続けた小論文対策、あいまいな受け答えに突っ込まれて泣きそうになった面接練習。そんな姿を見ていただけに、生徒の嬉し涙と進路指導部長の密かなガッツポーズを見ると、熱いものがこみ上げてきました。
目の前の席では、日本歯科大学の合格発表をインターネットで見て、先生と抱き合って泣きながら喜んでいる生徒が見えます。教師冥利につきる光景です。
雲雀丘学園高等学校の生徒一人一人が志望大学合格を果たし、ともに喜べるよう、最後まで指導していこうと決意を新たにしました。