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職業人に学ぶ-医療機器の研究・開発-

12月15日(土)10:45~12:35に高校1年生を対象に社会で活躍されている様々な分野の方々にお越しいただいて仕事にかける情熱や社会貢献についてお話して頂きます。
本日より講演者を紹介させていただきます。

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不況にあえぐものづくりの町、東大阪の町に若者を呼び戻し、活気づけようと中小企業のおっちゃん達が集まり、東大阪宇宙開発協同組合(SOHLA)を結成し、人工衛星「まいど1号」の開発を始めたが、思うように進まなかった。7年間の悪戦苦闘の末、人工衛星「まいど1号」が完成し、2009年1月23日に打ち上げられ、すべてのミッションが大成功を遂げました。講義では、なんで「まいど1号」を打ち上げることになったのか、どんな人たちが協力し、どんな人工衛星になったのか?をお話しします。また、会社の人たちは、衛星の開発に携わったことでどう変わっていったのか?社員の人格を磨き上げるために、毎日行っている活動とは?その活動が実を結び、全国に数十万社ある中小企業の中から、『キラリと光るものづくり中小企業300社』に抜擢されるなど、社員が喜べる会社になりました。社員数27名の会社ですが、新しい技術にチャレンジすることによって、宇宙機器を作ることができるようになりました。このことは、小学5年生の教科書や、進研ゼミ高校講座の高2実力養成チャレンジ数学の巻頭特集に取り上げられるなど、学生たちにも注目されています。『学校の品質は生徒』『夢をもって取り組めば、必ず実現する!』今日は、そんなお話しします。