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国公立大学 AO入試、公募制推薦入試の結果 ”悲喜こもごも”

12月20日(木)までの、国公立大学 AO入試および公募制推薦入試の結果をお知らせいたします。
今回は、愛媛大学理学部化学科、大阪府立大学現代システム科学領域環境システム学類に1名ずつが合格しました。
 今年の高校3年生までが、特進Ⅰ、特進Ⅱ、選抜特進の3コースに分かれていて、選抜特進は難関国公立大、難関私大、特進は国公立、私立大学を目指すコースで、特進Ⅰは主に私立大学ですが、国公立大学も狙えるといって来ました。しかしながら、今までは、特進Ⅰにいた生徒も、高校2年生で特進Ⅱに移るなどして国公立大学に合格したので、純粋に特進Ⅰコースから国公立大学に現役で合格した生徒はいませんでした。
 それが特進Ⅰコース最後の学年であった今年、念願の特進Ⅰコースから初めて、国立大学合格者が出ました。すばらしい快挙です。
 12月20日までの国公立大学AO入試および公募制推薦入試の結果は、昨年に比べて厳しい結果でした。今年は、生徒の志望理由と各大学のアドミッションポリシーがほんの少し違っていたことが原因かもしれません。このような結果を受け、今、生徒達は厳しい競争をやっと意識できたようです。
2学期期末考査後に始まったセンター試験対策講座では、高校3年生の諸君の目の色が明らかに変わってきました。
55期生は、一般入試で勝負です。

 今までの模試では厳しい判定をもらっている生徒諸君へ。
データはあくまで過去のもの、皆さんが新しいデータを作り上げるのです。52期、53期、54期それぞれの学年が新たな時代を切り開いて行きました。
55期生もまた、雲雀丘学園の新しい時代を切り開いて行ってくれると、確信しています。国公立大学の後期試験終了まで、自らの人生を自らの手で切り開くという固い決心を持って、努力の二字を忘れず、雄々しく大学受験に向かっていってください。35年間、毎年高校3年生の受験を担当してきた指導部長が、皆さんとともに、頑張ります。
歓喜の涙を流すその日まで、今は歯を食いしばって行こう。