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2013年01月31日

Anthony T.Tu先生の講演

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 本日、1月31日 午後1時30分から約90分間、高校1年生、2年生全員と高校3年生と保護者の希望者が、学園講堂にてコロラド州立大学名誉教授・順天堂大学客員教授である Anthony T.Tu先生のご講演を拝聴した。Tu先生は、世界的な毒物研究の第一人者で、18年前に日本で起こった地下鉄サリン事件や松本サリン事件で使われた毒ガスがサリンであることを調べる方法を日本に教示された方でもある。龍谷大学、順天堂大学でのご講演の合間をぬって、我が校で講演していただいた。この労を執っていただいたのは、昨年および一昨年、本校の1 day collegeで講義をしていただいた徳島大学の中川教授である。
 82歳のご高齢であり、かつ、23歳で台湾大学をご卒業後、アメリカで留学され、アメリカで永住されていらっしゃる先生が、流ちょうな日本語で、サリン事件を中心に、毒ガスや生物兵器、化学兵器等を通じて危機管理のあり方や知識善用を、子供達の心に訴えかけられました。
 本校の「本物から学ぶ」教育の一貫ではありますが、世界的に有名なTu先生の講義を直に拝聴できたのは、生徒達にとっても貴重な経験だと思います。先生の豊富な知識、旺盛な向学心、謙虚で温和なお人柄に接し、感動しました。6年前にTu先生に初めてお会いして講演を拝聴したのですが、その折よりも一層、先生のエネルギッシュな生き方に感銘を受けました。

2013年01月30日

職業人に学ぶ(13)-弁理士-

・「キュキュット」とか「雪見だいふく」など、有名になって好評なものは特許権で独占されているものだということを知りました。「弁理士」の仕事は発明や商品名などの権利を守り、保護するなどとても責任がある仕事だなと思いました。(女子)

・弁理士という職業について全く知らずに受講したので、不安でしたが、特許や著作権など基本的なことから説明をしてもらい、少しは弁理士について興味がわきました。弁理士のする仕事が日本だけでなく、世界も動かしてしまうことに驚き、影響力の強い仕事なのに、自分は今まで全く知らず、もっと知らないといけないと思いました。(女子)

・弁理士という職業にあまりなじみがなかったが、先生の話を聞いて、国の繁栄と発展をつかさどる弁理士にとても強く憧れを持った。なれるかどうかはむつかしいが私の志望の職業の一つとして念頭に置いておきたい。(男子)

・今回、お話を聞いて弁理士の仕事について多くのことを知ることができました。はじめに、弁理士とは特許を扱う職業で国家資格が必要な職業だと言うことを知りました。弁理士は国際的に活動することが可能で、行政書士の業務を兼ねることができることも分かりました。また、特許制度についても知ることができました。「職業人に学ぶ」を通して弁理士の仕事について学ぶことができ、とても良い経験になりました。(女子)

・弁理士という職業についての知識が全くなかったので知ることができてよかった。特定の分野で自分の知識を活かしてできる仕事にとても興味がわいた。また、コンサルタントなどのように自分の頭の良さが試される職業に憧れがあるので弁理士は自分に合っている職業のように感じた。知的財産などのようにあいまいなものをしっかり把握しないといけないのですごい仕事だと思った。(男子)

・今日はいろいろなことを説明していただきありがとうございました。これを機会に弁理士のことや特許のことを詳しく知りたいと思うようになりました。説明がとても分かりやすかったです。(男子)

・今回の講義で、弁理士という職業は100年以上の歴史があり、国の経済に非常に大きな影響力を持つ仕事であることを知ることができた。(男子)

2013年01月28日

国公立大学2次試験出願本日より開始(~2月6日)

公立大学2次試験出願が本日より開始しました。
出願期間は、1月28日から2月6日までです。
センター試験の自己採点の結果を踏まえ、どこの大学に出願するか進路指導や担任で一人ひとりの分析が行われました。本人や保護者との懇談も終了し、ほぼ受験校が決定しています。
判定結果から様々な点から分析がおこなわれましたが、出願結果が終了するまでは誰も実際分からないのが現状です。
出願すれば後は自分を信じて2次試験に向けて追い込みを頑張ってください。
注意点として,前期も後期も同じ時期に出願しなければならない事に気をつけてください。

職業人に学ぶ(12)-司法書士-

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・司法書士が社会に要求されていること、任務など詳しく丁寧に分かりやすく教えて頂きました。中でも印象的だったのは、「司法書士は法的なことなどだけでなく、精神的な面でも依頼者を支えられる他にあまりない職業」と仰っていたことです。司法書士など法に携わる仕事の多くは、淡々と個人の感情を排し、仕事に取り組むというイメージを持ってしまいがちですが、先生のお話を聞いて変わりました。困っている人に寄り添い、法的なことはもちろん、様々な面で支え、その人を立ち直らせる、元気になってもらうことのできる魅力的な職業だなあと感じました。ありがとうございました。(女子)
・司法書士は本当に大変で気力のいる仕事だと思いました。それに、法律は複雑だとも思いました。動産と不動産で所有権が得られたり、得られなかったり相続など様々な書類が必要で、本当に自分たちだけではどうしようもないことだと思いました。また、身内の突然死の際も、警察に聴取されたり、根掘り葉掘り聞かれて更に銀行に身内の人が亡くなったことを伝えたら口座が凍結されてお金が引き出せなくなることも初めて知りました。もし僕がその立場になったら真っ先に司法書士に相談しようと思いました。(男子)
・司法書士という仕事は、今回の職業選択で初めて知り、正直どんな仕事か全然知りませんでした。私たちが大人になって、人生の大きな区切りとなる時期に欠かせない仕事で、司法書士さんがいないと不安なことばかりで怖いなと思いました。
厚生年金や休業補償、退職金がないなど、金銭面においてはもちろん、相続権の問題や虚偽登記を防ぐなど、過酷で辛い仕事ですが、人生を楽しく過ごすためになくてはならない仕事ですね。講演を聞けてよかったです。(女子)
・司法書士という仕事は今まで耳にしたことがある程度だったので深く知ることができて有意義な時間を過ごせたと思います。不動産の話が少し難しかったですが、奥が深く知っていた方がよいことなんだと思いました。精神的にも結構大変な仕事のようですが、人のために寄り添ってあげて救ってあげるという気持ちが大切で、とてもやりがいのある仕事なんだなあと思いました。退職金がなく老後の保障がないので、不安な部分も結構多く、仕事に就くには大変な努力を必要としているんだと思いました。(男子)
・とても大変な仕事だと思った。やりがいはあるけれど、司法書士に対する強い情熱がなければ、できない仕事だと知った。大学や大学を卒業してすぐに受験できるように遊ばずに勉強し、若いうちにたくさん働いて、年をとったら少し楽になれるようにしなければならない。正直、私には向いていないと思った。勉強が好きでなければならないし、それに注ぎ込む熱意もかけている。もし本当に司法書士になろうと思った時、「もう遅い」と思ってあきらめないといけなくならないように私の夢についてよく考えてみようと思った。(女子)

2013年01月26日

職業人に学ぶ(11)-大学研究員・教員-

昨年末にシリーズで「職業人に学ぶ」を紹介しました。まだご紹介できていないものがいくつかありますので、掲載します。

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・今日の話、本当に楽しかったです。職業についてというよりも、今後の人生についての説明が多く、将来の事について真剣に考えようという気になりました。特に、自分の強みを見つけるという話しが印象に残りました。自分の強みは何ですかと言われたけど、思い当たる物がなくて、自分のことをあまり知らないことに気づきました。弱みはすぐに思いつくのですが…。でも、私も何か強みはあるかもしれないので、もっと自分で自分のことを見つめ直します。ありがとうございました。(女子)
・どこかの国の人とコミュニケーションを取ると、その言語を勉強したくなる。終身雇用制度は変わっていくのだなと思いました。長所を伸ばすことが大事で、弱みは最初は放っておけばいい。人生は流れを見つけて、自分の強みを活かして流れに乗る。頭の中でイメージする事も大事である。とてもためになりました。(男子)
・今は自分の強みを伸ばすことが大事で、見つけなければならないということが一番印象に残っている。今のうちから将来の仕事や生き方についてよく考えることが大切である。そのために、どの学部に行きたいか、行くべきかということを考えなければならない。何かのきっかけで以前は嫌いだったものが好きになるということもあるので、人生は何が起こるか分からないということも、先生の体験から分かった。また、先生のように、一回自分のやりたいことをやってからでも、大学院に行き、大学の教授になれることも分かった。イメージをすることが大切で、イメージがあれば自然と目標もできるから、イメージで90%決まる。ゴールをしっかりもって進みたい。とてもいい勉強になった。(男子)
・今回、先生のお話を聞かせて頂いて、大学や大学院で研究するということについて、よく知ることができました。また、先生はとても色々な経験をなさってきたことを知って、そのような生き方もいいなと思いました。先生のように、多くの仕事をして生きてゆくことは、とても努力の必要なことと思いますが、素晴らしいものとも思います。僕も自分の将来について考えてみようと思いました。ありがとうございました。(男子)
・面白かったし、ためになりました! まだ将来のイメージはあやふやなので、はっきりしたイメージを見つけたいと思います。自分の強みはこれやっ!と言えるものは、うっすらとあるけれど、人に言えるほどではないので、これから磨いていきたい!と思いました!(女子)
・理系で大学に進んで、法律関係の仕事をするなんて、だいぶん変わった人生だと思いました。講座を聴いて、自分の強みを探して、それを伸ばしていこうと思います。僕は教師になりたいので、教育学部のある大学について、詳しく調べることが大事だと思いました。(男子)
・先生の話はすごく面白かったです。先生のように、人生の流れをうまく読めるようになりたいと思いました。今から少しずつ目標を決めていきます。(女子)

2013年01月24日

国公立大学2次試験出願開始28日~

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国公立大学の2次試験の出願がもうすぐ開始します。
出願期間は、1月28日から2月6日までです。
センター試験の自己採点の結果を踏まえ、どこの大学に出願するか決めなければなりません。
進路指導や担任で一人ひとりの分析が行われています。
注意点として,前期も後期も同じ時期に出願しなければならない事に気をつけてください。

国公立大学受験は「分離分割方式」を行っています。
センター終了後に二次試験出願です。二次は各大学個別の試験で「前期」と「後期」の2回のチャンスがあります。「前期」が本命、「後期」が第2志望という出願(募集人員は前期:後期=8:2)が一般的です。同じ大学でも「前期」と「後期」で試験科目や形式が違うことが多いので自分の得意分野を活かせるように受験校対策をよく練ってから決断し出願してください。(前期が記述問題の学科中心で、後期が総合問題・論文・面接中心)。
「前期日程」の試験に合格し、3月16日までに入学手続を完了した人は、「後期日程」に出願し、受験しても、「後期日程」の大学・学部の合格者となりません。
自己採点が終了し、色々な思いがあると思いますが、保護者の方や進路指導担任とよく相談して出願してください。

2013年01月21日

中学2年生 キャリア学習「身近な人への職業インタビュー」レポート掲示

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 中学2年生では「身近な人への職業インタビュー」をキャリア教育の一環として行っています。これは、お父さんやお母さん、親戚や知人の方などに協力いただき、職業についてインタビューを行うものです。59期生も冬休みを利用してレポートをまとめて提出しました。今週は、提出した全員のレポートを60ホールに掲示して、昼休みと放課後に互いに見合いながら、色々な職業の方の内容を知る時間を設けまています。医療、福祉、教育、製造、販売、経営、デザイン、ファッション、政治、研究開発等々、本当に多岐に渡った職種の方のお話を見ることができました。
 準備した質問の中にある、「社会人としての心構えや学生とは違う点は何ですか。」という問いへの答えを見ると、職種を問わず、「責任感」、「言葉遣い」、「相手のことを思いやる。相手の立場に立つ。」、「社会に貢献すること」といったことが多く書かれていました。毎年、この部分が大好きで、インタビューを受けてくださっている皆さんから生徒たちへのメッセージを強く感じます。毎年この部分を読むことで、皆さんから生徒たちへ贈られたメッセージを教員として胸に刻み、心を新たに指導していきたいと思います。

2013年01月20日

センター試験2日目

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(注1)地理歴史及び公民並びに理科の試験時間において2科目を選択する場合は、解答順に第1解答科目及び第2解答科目に区分し各60分間で解答を行うが、第1解答科目及び第2解答科目の間に答案回収等を行うために必要な時間を加え、試験時間は130分とする。

センター試験2日目です。
1日目の「地理歴史」「公民」「国語」「外国語」が終了しました。
昨日は、最後の外国語が、6時過ぎまでかかるため遅くまでの受験大変疲れたと思います。
受験者が最も多かった外国語のリスニング試験では、今年も72試験場でICプレーヤーの不具合などがあり、76人が再テストを受けました。雲雀丘学園受験生の会場では大きな混乱はなかったので安心しています。
昨日は、勉強もそこそこに早めに休んだことと思います。
昨日の出来を気にせずに取り組んでください。本日も、皆さんの応援に担任の先生が雲雀丘受験会場にかけつけています。昨日紹介した合格祈願メッセージ入りチョコを手に頑張ってください。

2013年01月19日

センター試験1日目

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(注2)リスニングは、音声問題を用い30分間で解答を行うが、解答開始前に受験者に配付したICプレーヤーの作動確認・音量調節を受験者本人が行うために必要な時間を加え、試験時間は60分とする

全国の大学など約700カ所で、本日朝から大学入試センター試験が始まりました。東日本大震災の被災地、宮城県気仙沼市には、鉄道が完全復旧していないため、今年も特例で臨時の試験会場が設けられたようです。昨年、 気仙沼市の会場では、英語のリスニングの機器が届かず、試験開始が予定より2時間も遅れましたが、今年はすべての科目でチェックを繰り返し、万全を期したということです。
全国的に大きな混乱もなく受験できているようです。
今日は、夕方6時過ぎまでの長丁場受験ですので集中力がとぎれることがないように祈っております。
疲れたときは、応援メッセージ入りの合格祈願チョコでホッと一息ついてください。
担任の先生がお願いして本校の大勢の先生に熱い一言メッセージを書いてくれるようにお願いされていました。その思いを受けメッセージを書く先生方もみなさんの少しでも力になれるように1個1個丁寧に書きました。
キャラクターつきのメッセージやあだ名入りのメッセージ、格言つきのメッセージと様々でした。
担任の先生が、寒い中朝から生徒たちの受験会場にかけつけて配りました。
目に見えない思いが皆さんの会場に届いていますように。
中学入試の採点をしながら雲雀丘教師一同皆さんの健闘を祈っています。

2013年01月18日

明日はセンター試験!!

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昨日のセンター試験壮行会の様子

いよいよ明日は、センター試験!!
窓の外は、雪がちらついています。
明日もとても寒いので、試験会場にはカイロなどを持っていくなど暖かい服装をして向かってください。
また、当日交通機関も天候の影響で遅れることもあります。
早めに家をでましょう。何が起こるかわからないので決して車を使って移動しないように気をつけてください。
今日は、明日に備えて早めに休んで寝ましょう!!
雲雀生の健闘を祈ります。

2013年01月17日

センター試験、目前に迫る!

 2013年のセンター試験があと2日後に迫ってきた。昨年はセンター試験にいろいろと変更点があったため、試験当日問題冊子の配布ミスや、試験注意事項の説明に手間取り開始時間が遅れたり、ICプレーヤーの届かないなどのトラブルが見られた。
 今年は、「地理歴史・公民」冊子を2冊パッケージにして配布する、試験の注意事項を問題の表紙に書くなどの改善策がとられる。さらに、理科と社会では、それぞれ1科目だけ判定科目とする大学では、最初に受験する第一解答科目を利用する大学が大半(国立大学はすべて)となり、高得点科目を採用する公立大学や私立大学は減少した。2科目の試験時間の大部分を用いて第2解答科目を解いて、高得点を狙うという「インチキ技」ができなくなり、ちょっぴり改善されるように思う。
 センター試験に参加する大学は過去最高で、国立大学、公立大学に加え、520校の私立大学が参加する。個別試験では受験科目数の少ない私立大学でも、センター試験で5教科を受験した生徒をできるだけとりたいという思惑が見られる。
「ゆとり教育」を受けてきた現高校3年生の中には、苦労しないで大学合格したいと考えている生徒もいると思うが、大学という学びの最高学府に行くのだという気構えで、センター試験に臨んでほしい。勉強においては、「努力は裏切られない」。
すでに進学先が決まっている生徒の皆さんも、将来伸びていくための土台作りですから、しっかり頑張ってください。、
 

2013年01月16日

センター試験対策講習 -生物・化学-

生物
12月10日から、センター試験対策として国語、数学、英語、理科、社会の練習問題を業者の問題を使って5回分行っています。その間は、生徒達は模試と同じように受験し、その後、解説を聞いて復習しています。そして、25日からは冬期講習を行っています。
 冬期講習は4日間ですが、センター試験の生物の講習は、手作りの教材を用いて実施しています。センター試験での生物では「細胞」「生殖と発生」「遺伝」「動物の恒常性」「植物の恒常性」の大問で5問が通常出題されていますので、それに合わせて5つの分野を問題を解きながら総復習するように、合計60問をのせたプリントを用意しました。生徒達は、講習の時間に当てられたところの問題を解き、間違ったところの解説を聞いて、再度復習しながら、センター試験に向けて総仕上げに入っています。
 まだまだ不十分なところが見つかって焦る気持ちになりがちですが、今は一歩一歩、地道にできなかったところを克服していきましょう。類似した問題が出たとき、確実に得点できるように・・・。

化学 
センターの第1問は物質の構成と構成粒子である。イオン結合の塩、共有結合の結晶(C,SiO2,Si)金属は組成式であり、式量で表されていることに注意を。イオン化エネルギーと電子親和力の関係も電子に対する執着心から理解しておく事が重要。身の回りの化学に関しては、教科書の序章を読んでおくこと。第2問は物質の変化で、熱化学、酸・塩基、酸化・還元である。セミナー化学の例題の計算問題は確実に解けるようにしよう。燃料電池は仕組みを確実に理解しておく。第3問は無機化学である。周期表、気体の発生と性質、金属イオンの色とイオン分析、無機化学工業についてはまとめておこう。第4問は有機化学である。脂肪族、芳香族に関して、系統図を書けるようにしておこう。実験に関しては教科書を読んでおこう。マーク問題とはいえ,簡単とはとても言えず,化学Ⅰ教科書全体像が把握・理解できている必要性あり。基本事項は確実に理解しておかなければならない。頑張って下さい。
 

2013年01月15日

センター試験講習-地歴公民-

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センター試験 2013年度 地歴公民の注意点
昨年、地歴と公民の冊子配布をめぐってトラブルがあったため、今回のセンター試験では、すべての受験生にパッケージ化された地歴と公民両方の問題冊子が配布されます。これで、配布漏れの危険性はありません。
また、今回は、地歴と公民の科目数を10月の出願時点では、登録する必要がなくなったため、本番まで志望校や学力の伸びを見ながら、地歴と公民を合わせた10科目の中から最終的な受験科目を決めることができます。
ただ、第一科目と第二科目が関わってくる場合、どちらを第一科目にするか間違えないよう、気を付けてください。
さらに、2科目受験の皆さん、途中の10分間は、答案回収と解答用紙配布のための時間です。休憩時間ではないので、トイレなどで一時退出はできません。2科目連続受験の人は、予めトイレなどは済ませておいてください。
では、実力を十分に発揮していくよう、期待しています。

2013年01月12日

センター試験講習-英語-

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V-packの練習や模擬試験でセンター試験の時間配分についてはある程度体得できたと思います。本番では解答の順番や設問ごとの時間配分など自分なりのやり方に従って練習通りに解答していけばよいでしょう。
 講習では、V-packその他の模試などの結果から比較的正答率の低い分野に絞って練習に取り組む予定です。弱い、苦手な分野も練習を重ねれば少しでも自信がつくというものです

2013年01月11日

センター試験講習-数学-

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 今現在、Vパック講習をずっとやっていますが、たくさんこなすと見えてくることがありませんか?数学ⅠAにおいては、必要十分条件はほぼ絶対(分からなければ勘に頼るしかありませんが、必要条件か十分条件のどちらかにかけよう)、三角比では図形を絡めて出題、特に「方べきの定理」は絶対(長さの積が出てくれば間違いなし)、場合の数・確率では全事象の場合の数を間違えないよう注意しよう。数学ⅡBにおいては、三角・指数・対数関数では公式を間違えないよう注意、微積分はグラフをしっかり書いて把握、数列は漸化式が狙い目かも、ベクトルは図をしっかり書いて把握しよう。
 数学が出来るようになるには、問題をたくさんこなすだけ、最後の最後までたくさん問題を解くようにしよう。ぎりぎりまで粘り悔いのないようにしてください。高校3年生の諸君、がんばれ!
                     櫟原 英伸

2013年01月10日

センター試験講習-古典-

古文
(1)重要語句や慣用句をしっかり覚えよう
 問1では古語や慣用句の意味が単純に聞かれる場合が多い。古文の問題1題中に、重要語句は30~40は出てくる。慣れ親しんだ単語集をもう一度見なおし、ここでの取りこぼしがないようにしよう。
(2)文法知識は確実に
 助詞・助動詞の基本的な意味用法がわかっていないと、正確な読み方はできない。文法は確実に得点できる分野でもある。
(3)登場人物を押さえ、文の主語や目的語を確認しながら読み進めよう
 古文は主語がいつも明示されているわけではない。そこで、明示された主語を手がかりに、明示されていないところの主語を確認しながら読むことが求められる。主語は誰かを常に強く意識しながら読み進めること。
(4)構成や表現の特徴といった設問にも慣れておこう
 問題文の表現に関する設問は必ず出題されると思って間違いない。入試センター試験作成部会からも「大問の中に表現に関する設問を必ず含む」と公表されている。選択肢が紛らわしく、慎重な吟味を必要とするので、過去の問題などを利用して表現や構造などの設問形式にも慣れておこう。
(5)解答を選ぶには根拠を持って
 センター模試等で正解を偶然選び、それを実力と勘違いしてしまうことがよくある。この解答を選んだ理由は本文のここにあるから、この選択肢はここがおかしいから、のように根拠を持って解答を選ぶようにしよう。

漢文
(1)基本句形と重要語に注意し、趣旨を的確につかもう
 書き下し文に関する問題や解釈の問題は、実際のセンター試験では必ず出題される。基本句形と重要語の学習はいうまでもないが、趣旨を端的に把握する力が求められる。物語を読むように、既習の文章を声に出して読んでみるのも効果的。
(2)苦手なジャンルをつくらないようにしよう
 ストーリー性のある文章なら内容を捉えることはできても、評論などを苦手とする受験生は少なくない。2007年度は詩話、2008~2011年度は評論であったが、これらのジャンルを苦手にしていると、当然ながら高得点は期待できない。直前に出来ることとして、苦手ジャンルの文章を扱う問題を集中的に解いてみよう。自信をもって試験会場へ!

2013年01月09日

センター試験講習-現代文-

新学期が始まったばかりですが、55期生には正月休みもないままもうすぐセンターに突入といった感じです。昨年からセンター対策が行われている冬期講習の内容紹介やセンター受験についての注意事項などをシリーズで掲載します。お得な情報や気をつける点など色々各担当教科の先生がコメントしてくれています。ぜひ熟読してください。

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 センター現代文の問題は、5つの選択肢のうちの4つの選択肢の「偽り・矛盾・見当違い」を見破って、「正解」をマークするものです。問題文は2012年のある時までに発表された公的表現のなかから出題されます。出題される問題文は、その年々で、政治、経済、文化、社会と多方面にまたがり、今年のジャンルはこれと言い当てることはなかなかむずかしいことですが、時代を反映していることは間違いありません。2011,3,11を境にして日本人は科学主義に対して決定的な価値転換を余儀なくさせられました。国語の問題文にもそれは反映されるのではないかと容易に予想できます。今また改めて、生きることの意味や世界のあり方や物事の価値観の多様性といったことが話題になると考えられます。このことは、センター試験に限らず、センター後の各大学個別の入試問題にもいえます。終業式で配布された「進路だより」を参考にして、これまで雲雀丘で何年間も国語の学習で学んだきた、あなたの「文章読解力」を信じでその力を存分に発揮して、何らかの意味において現代の必要に答えた表現である評論文と小説を、素直に読み解いて答をだしてください。3年生のみなさんの健闘を祈ります。    
長塚英治

2013年01月08日

新年の挨拶(6)

明けましておめでとうございます。
今苦しいでしょうが、自分のなすべきことに挑戦することが大切です。その「挑戦」と「努力」のなかに、「ほんとうの力」は自然とつくられていきます。
「ほんとうの力」があれば「自由」になれるのです。自由自在に活躍するためには、力をつけなければならない。強くならなければならない。
そのためには、自分を苦しい立場に置いてでも懸命に鍛錬しなければならない時がある。それが今です。受験生のみなさん頑張ってください。
谷川孝彦

2013年01月07日

2012年 雲雀丘学園進路指導 10大ニュース

2013年がはじまりました。昨年を振り返って、雲雀丘学園進路指導部のイベントなど10大ニュースをあげてみました。
1. 3月、国公立大学 現役61名合格、京都大学3名合格(内2名の現役生は、塾にも行かず、学校の授業と講習だけで合格した),国立大学医学科1名合格(雲雀丘小学校出身)。
2. 高校2年生と高校1年生の有志での、合同勉強合宿(同じ授業を受け、小テスト結果で好きな昼食争奪戦を展開)
3.高校1年生対象、オリエンテーション合宿。(学年の先生が中心となって運営されたが、進路指導部長も出向いて講演。雲雀丘学園の孝道から、学ぶ者の姿勢を説いた。高校での勉強の仕方も学ぶ。)
4.サントリー有機科学研究所にて、最先端生物科学実験教室を実施(30名の生徒が白衣を着て実験体験をした)
5.慶応大学、東京大学、明治大学見学会(1泊2日で、本校卒業生の案内の元、大学見学。14名参加。東大赤門前で記念写真)
6.「卒業生に学ぶ」(高校1年生の対象に、本校に教育実数に来た生徒や、現在大学で頑張っている卒業生によるミニ講演会。大学を身近に感じるようになった。)
7. 1 day college 実施(国公立大学の10名の先生方を含め、32大学の先生方による、一斉出張講義。志望大学、学部を考える機会に)
8.夏のサントリー研究者体験(5日間連続で生物有機科学研究所にて、研究者の方の指導を受けながら、各自が本格的な研究を行い、その後、研究者の方の前で発表。参加者の中の一人は、公募制推薦で12月に国立大合格を果たす。)
9.鳥取大学サイエンスキャンプ(中学3年、高校1年の有志12名が、2泊3日で鳥取大学に行き、実験体験した。大学で作られたおいしいメロンをいただき、知識欲も食欲も充たされた幸せな時間を過ごした)
10.「職業人に学ぶ」(15名の各分野でご活躍の方々にお出でいただき、高校1年生に、それぞれの職業の魅力を熱く語っていただいた。職業を考える良い機会となった)
 それ以外にも、講演会などたくさんの催しがあったが、今回は、主に進路指導部が関わったものを抜粋した。

2013年01月05日

新年の挨拶(5)

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明けましておめでとうございます。
「今の最先端の科学技術駆使しても人の細胞ひとつ作る事は不可能である」と筑波大学名誉教授の村上先生がいわれました。
そしてその細胞の働きは未知数であり、今働いている細胞はわずか1%で残り99%は眠っているそうです。自分の眠っているDNAを呼び起こす」ことが大切です。目覚めれば皆さんの発揮できる能力は、まだまだ99%あるのです。最後まで自分に諦めないでください。
「また、一人が心配になるとその心配病は周りへと大きく波及するそうです。
これから始まるセンター試験を成功させるかどうかは皆さん一人一人にかかっています。心配病を波及させるか眠っている細胞を呼び起こすかは皆さんの気持ち一つで決まります。
一人一人が非常に価値ある存在であることを認識してセンター試験に臨んでください。
私たちも影ながら手を握りしめて祈っております。
                                   和田 由起子

2013年01月04日

新年の挨拶(4)

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謹賀新年
 高3年の皆さんにはいよいよセンター試験が間近に迫ってきました。雲雀丘での学びをすべて出し切って欲しい。健闘を祈ります。
 高1,2年の皆さんには、年の始めに読んで欲しい本として「知の逆転」(「NHK出版新書 2012.12」)を紹介します。「二重らせん」構造を解明したジェームス・ワトソンや、「普遍文法」を提唱して言語学に革命をもたらしたノーム・チョムスキーなど世界の知性6人に、サイエンスライターの吉成真由美さんがインタビューした未来予見の書です。コンピュータ科学者で人工知能という分野を開拓したマービン・ミンスキーに対してぶつけられた「なぜ福島にロボットを送れなかったのか」の質問に対する彼の答は明解です。 今年も皆さんには身近に本のある生活をしてほしいと願っています。
 長塚英治

 明けましておめでとうございます。
 今年度もあと3学期のみとなりました。多くの高校3年生の皆さんはもうすぐ入試本番ですね。緊張や不安も多いと思いますが、それはどの受験生も同じこと。『皆同じ不安や希望を抱いているんだ』と割り切って、1日1日新しいことを学び成長してください。1日中ずっと脳をフル回転させることはできません。休息もうまく取り入れていきましょう。寒い日が続いています。ノロウイルスも流行っているようです。身体には十分気をつけてください!
 他学年の皆さんはどのように冬休みをすごしていますか?「年内に宿題を終わらせて年明けは遊ぶ!」と意気込む人もいましたね。宿題が終わった人もちょっと時間が空いたとき、10分でも5分でも良いので『この前どんな問題解いたかな・・』とちょっと宿題を見直してみてください。それだけでも復習になりますよ!せっかくこなした宿題、もっと自分の成長に有効活用しましょう!
 三村 麻梨乃

2013年01月03日

新年の挨拶(3)

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『門松は冥途の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし』一休宗純の狂歌と伝わります。実際、正月に物憂さを感じる人は少なくないと思いますが、受験生の皆さんには、いよいよ迫る勝負の日に向け、高揚感をもって新しい年を迎えてほしいものです。『心配するな、なんとかなる』これも一休の言葉として紹介します。
 川村 護

あけましておめでとうございます。
受験生のみなさんはお正月どころではないかもしれませんが、乾坤一擲頑張ってください!社会人になれば学歴だけが大事ではないことに気づくでしょうが、‘頑張ったという記憶’はあなたを支えてくれるでしょう。 佐藤 美子

2013年01月02日

新年の挨拶(2)

 新年明けましておめでとうございます。
 進路指導部に入ってから3回目のお正月です。昨年の推薦入試から始まった受験シーズンも、一大イベントであるセンター試験を控え、3年生諸君のアドレナリンの量もノルアドレナリンの量も増大していることと思います。交感神経の働きは、緊張と集中を高めます。独りだとそれに伴う不安に負けそうになるかもしれませんが、年末頃の皆さんのようすを見ていると、互いに教え合いながら、支え合っている姿を多く見ました。それは、冬期講習ごろからだんだんと広まってきたように思います。言葉にはしないでいますが、お互いに「一緒に合格しよう!」という気持ちをもっているように感じます。受験は団体戦。55期生全員で合格を目指していきましょう。  荒木田義人

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
とは言うものの、担当している高3生の受験が済むまでは「おめでとう」という言葉も控えておくべきかもしれません。受験生の諸君はきっと正月返上で3月の遅い正月を迎えるまでは必死の努力をしていることと思います。最後の1分1秒まであきらめずにがんばれ!
葛山 景

2013年01月01日

新年の挨拶(1)-進路指導部長・副部長-

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2013年を迎えて! 年男の抱負 
新年、明けましておめでとうございます。
巳年のスタートです。50からは天命に従った生き方をしていたところ、偶然にも56歳から雲雀丘学園に奉職し、4年が経ちます。そして、私事ですが、今年還暦を迎えます。「60にして、耳に従う」と孔子が述べたように、これからは、周囲の方々の意見を聞き、それを取り入れながら雲雀丘学園のさらなる発展に寄与しつつ、新たな人生の出発をしていきたいと思っています。
 今春、55期生が卒業します。特進Ⅰコース、特進Ⅱコースを設けた最後の学年で、昨年12月には見事、特進Ⅰコースから国立大学に2名の生徒が合格しました。いよいよこれから、センター試験、そして一般入試の始まりです。55期生が、新たな雲雀丘学園高等学校の記録を打ち立ててくれるよう、進路指導部は全力でバックアップします。そして、生徒の皆さんと高校3年生の学年団の先生方とともに、喜びを分かち合える日まで、センター対策、二次対策に万善を期す覚悟です。ともに、頑張りましょう。
そして、4月からは、雲雀丘学園第二ステージの幕開けとなる56期生が高校3年生になります。周囲からは大きな期待を掛けられ、学年の先生方は大変緊張感をもたれていると思いますが、学年団の先生方、進路指導部の教員、否、雲雀丘学園の教職員全員がお互い弱点をカバーしながら、協力して、新たな歴史を刻んでいくべく、挑戦していきましょう。皆の力が結集したとき、新たな歴史が誕生すると思います。
今年を、そのような年の幕開けにしたいと思います。  進路指導部長

 新年あけましておめでとうございます。
いよいよ新しい年が始まりました。高校3年生の諸君にとっては勝負の年明けです。正月も遊ぶことなく、勉強一色になっているとは思いますが、センターテストまで後20日弱です。後悔しないように、今を全力でがんばりましょう。風邪など引かないよう、体調管理することも大事です。最後の1分1秒まで、FIGHT!
 副部長・櫟原英伸