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東京大学・慶応大学見学会-感想1-

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~一日目~ 僕は「大学なんて雲雀の校舎ぐらいだろう」と高を括っていたが,その予想は大きな間違いだった。僕は東京大学の想像を絶する広さと伝統的な建物が建ち並ぶ様子を見て驚愕した。あまりに広い為,ローソンやSUBWAY,スターバックスもある程で,度々大学の先輩に「ここも東大の校舎ですか?」と訊いてしまう程であった。キャンパスの中の工学部を見学した。工学部はICカードで自分の移動範囲を地図に表示したり,表情を変えられるモニターがあったり,自分の見る角度でCGも角度が変えられたりと,非常に興味深いものであった。その後,駿台予備校へと行き,大学受験がどんなものかを教わった。駿台の先生の話で「教科書と授業を中心とした学習をメインにすること」「受験前だとしても生活リズムはくずさない(早寝しすぎない)こと」「問題の50~60%もできれば合格すること」の3つが印象に残った。
夕食後座談会を行った。先輩方の話では「本格的に東大を目指したのは高2の3学期」「基本的に6時間睡眠」「教科書以外の勉強はあまりしていない」「高1の間は人脈を増やすことに力を入れるべき」ということを教わった。いろいろなことを学習できて非常に面白かった。
~二日目~ 2日目は明治大学と早稲田大学を見学した。最初に明治大学へと行ったが,明治大学も東大にひけをとらずきれいで大きかった。明大の図書館は非常に広く,5~6階分ほどあった。最下層では自習する場所もあり,ここなら勉強も捗るだろうと感心した。その後,上の階へと上り,外を見た。非常に見晴らしがよかった。また,そこにあった自販機で明大茶を記念に購入した。早稲田大学はキャンパス内に入っていないこそすれ,とても見映えのよい学校だった。学食はカフェのようになっており,洒落た雰囲気が漂っていて非常に気に入った。キャンパスをあまり探索できなかったのが残念だった。その後は液で土産を買った。しかし駅は予想を遥かに上回る広さで迷っている間に定刻を過ぎてしまった。その後,先に集まっていた皆に謝罪した。高校生の癖に時間すら守れない自分に激しい嫌悪感を覚えた。
~この2日間をとおして~ この2日間,様々な大学を訪れ,様々な物を見,様々な人と話をした。大学は「ここが最も良い!」と言えるような物は無く,一様に素晴らしかった。先輩の話を聞き,今までおろそかにしがちだった学校の授業をしっかり受け,予習復習をしっかりとしようと思った。(高1男子)