« 日本生物学オリンピック本選出場 | メイン | サントリー生物有機科学研究所 夏の科学実験教室スタート »

one day college 感想文(5)-宝塚大学-

5takarazuka CIMG5280.jpg
宝塚大学 造形芸術学部
-講座紹介-
「簡単シナリオ発想法」
マンガ、ゲーム、アニメーション、映像、舞台など、様々なメディア系作品を制作するうえでシナリオはとっても重要なものです。「ネタが思い浮かばない!」、「どうやって作っていいかわからない!」という時のためのシナリオの発想法をこの授業で取り上げたいと思います。誰でも簡単にできる方法なので、是非、挑戦してみてください。

-生徒感想-
(高1女子)
・普段から絵を描いているので、すごく参考になりました。たまたま水泳の題材が出て、私は水泳が好きなので、感情移入しながら話を聞くことができました。
・「世の中にモノが溢れすぎているためオリジナルは作れない、だからオリジナリティを入れていく。」この言葉はすごく納得できました。ストーリーがすべて同じモノならまったく面白くないし、読みたいとは思わないからです。これから自分が作りたいモノ、これがはっきりしていないといけないことを大事にして、絵を描いたり、作品を作っていきたいと思いました。発想法シートも想像していなかったものができたりして面白かったです。
(高1女子)
・先生がとても若くて、しかも絵を描いて活動中とのことで、親近感も持てたし、尊敬できた。私は、アニメ、マンガ、ゲームを見たり読んだりしたりするのは好きだけど、自分でそれらのシナリオを考えようと思っても、なかなかアイデアが浮かばず、自分の想像力の乏しさに悲しくなる感じだったので、今回の講座はとても為になったし、楽しかった。この講座を受けてよかったと思った。
(高1女子)
・私は今まで、シナリオを考える時ずっと悩んで、作れたと思っても矛盾が多いものばかりでしたが、先生の講義の中で、主人公の設定から考えたり、主人公、サブキャラ、動詞を書いてシャッフルすることで作れるものもあることを知り、大変勉強になりました。また、私はキャラクターでも絵と生年月日と血液型で終わらせてしまうことも多かったので、これからはキャラクターを作り込んでいこうと思います。楽しかったです。
(高2男子)
・マンガやゲーム、アニメーションといった普段から見ているものがどうやって作られているのかをシナリオを通じて学べたと思う。夢ナビの講義ライブと合わせて、より理解が深まった。前半部分は夢ナビの講義ライブと似たようなことを話されていたので、キャラクターの背景の設定や偶然の試練、必然の克服がいかに重要なのかを確認することができ、また、後半部分ではアイデアの発想法をプリントでの作業を通じて学ぶことができた。
(高1女子)
・物語や絵を読んだり見たりする中で、前後の出来事の関連、そのキャラクターならではの言動がしっかりしているものがあります。そういうものはキャラクター設定が密に行われていて、キャラクターの“個性”というものが更にその物語を良くしているのだなと思いました。ひとつひとつの無難な発想がランダムに組み合わされることで私の発想にはなかった物語が頭の中で生まれたことがとても楽しく感じました。