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頑張った56期生!国公立大学 前期・中期・後期合格者数 過去最高

 3月23日で、国公立大学の中期、後期の合格発表もすべて終了した。まだ、連絡の入っていない生徒も数名いるが、現在わかっているところを、報告いたします。

 ▼AO,公募制推薦および前期  合格者数65名(内 現役51名)
 ▼後期の結果  合格者数 20名(内 現役18名)
 ▼中期の結果  合格者数 2名(内 現役2名)
   (中期と後期のダブル合格者はいませんので、すべて実人数です)
 以上、現段階で判明したのは、国公立大合格者数 87名(内 現役71名)となりました。この数字は、過去最高であり、快挙です。

 今年、卒業していった生徒の中には、雲雀丘学園中学校で初めてつくった一貫コースの生徒が入っているため、学年団の先生方も何とも言えぬプレッシャーを感じておられたことと思います。一貫コース(67名)だけで見ても、東京大学(理Ⅰ)、大阪大学、神戸大学などをあわせて、国公立大学に31名が合格しています。
 学年団の教員方と生徒達、そしてその保護者の方々が一体になって協力してこられた結果です。おめでとうございます。センター試験で5教科7科目を受け、国公立大学に出願した現役生の数は140名足らずでしたので、国公立大学合格率はなんと50%を超えています。センター試験でビハインドを持ちながらも、二次試験対策の授業を毎日受けて、大逆転を果たした生徒達の感極まった喜びの声を聞くと、今までの苦労がすべて吹き飛んでいきます。

 ほとんど休む暇なく、生徒達の勉強だけでなく心もサポートしてくださった先生方、本当にありがとうございました。そして、お疲れ様でした。しかし、その一方で、残念ながら合格を手にすることができなかった生徒達のことを考えると、申し訳ない気持ちで一杯になります。
 何が足りなかったのか、どのようなところの指導が不足していたのか、反省し、必ず次年度に生かしていきます。絶えず、我々教員は学び続ける努力をしなければならないと、悲しみの涙を流している生徒を見て、改めて決意しています。