「Academic Summer in 鳥取大学」 感想3
1年特進 男子
今回アカデミックサマーに参加してとても貴重な体験をしたと思います。アカデミックサマーに行く前に出された課題で髪を採取しているとき、こんなものが何の役に立つのだろうかととても不思議に思っていました。そしてアンケートの方ではよく飲むお酒や、よく食べる魚を聞かれて、正直気味が悪かったです。研究室に着いて実験の内容について聞いたとき、髪を採取した意味がわかりました。髪の水銀濃度を調べ、その高さによってその人が普段飲んでいる、食べているお酒や魚の種類がわかるそうです。1日目は食品の種類によってなぜ水銀濃度が違うのかという勉強をし、実験での鉄則「コンタミ防止」の意味を教えてもらいました。実験ではバイアルというケースに髪の毛を入れて硝酸を3ml入れる作業と、野菜をオーブンに入れて水分を飛ばす作業をしました。最初の作業では、髪の毛をバイアルにできるだけでないように入れるのと、硝酸をマクロピペットという器具で入れるとき、マイクロピペットの上の部分を押すスピードで入る量が0.1mlも変わるのでとても扱いが難しかったです。オーブンに入れる作業は簡単でした。アカデミックサマーに参加して、普段できないことができて、優しい大学生の人たちがいて、行ってとてもよかったと思いました。2年生になったら当たらないとは思うけれど、こんな貴重な体験ができるのならまた行きたいと思いました。