高1職業人に学ぶ⑦
7 俵本和仁さん(栄養管理士)
・栄養士=小学校の栄養士さん、のイメージが強かったので社員食堂や学生食堂にも栄養士さんがいることを初めて知って驚きました。また、管理栄養士、栄養士の2種類あることも初めて知りました。小学校のときに栄養士さんが献立の解説をして下さったこともあったけれど、そのメニューが1ヶ月以上前に考えられて、エネルギーの計算などもされていたのだと思うと栄養士さんは本当にすごいなと思いました。病院だと、学校と違い一人一人の要望、状態に合わせて考えなければいけないのでとても大変そうだと思いました。しかも献立を考えるだけでなく発注の微調整、患者さんとのふれあいを通じて食事はどうかを知るなどたくさんの仕事を同時にしなければならないのはとても大変そうだけれど、やりがいのある仕事だと思いました。
・一人一人にそれぞれの献立を考えているのは大変だと思うのに、それを1ヶ月単位でやっているのはとてもすごいことだとなあと思いました。食事でも1つ間違えると大事に到ると考えるとすごく緊張感のある仕事だと思いました。食べ物を通じて病院での入院生活に不安を抱いている人への希望になれることはすごく良いことだと思いました。食事を通すことで思ったよりたくさんのことが出来ることや、他の人へ幸せをもたらすことができたりするということを知ることができて良かったです。ありがとうございました。
・病院で働く(管理)栄養士さんは、バランスや彩り、患者さんに合った食事を作りながら食事を楽しむことが出来るように日々努力をしてくれています。例えば、ペースト状の食事しか食べられない人にソフト食(ゼラチン質)を提供したりと、味だけでなく見栄えや食感も大事にしていてすごいなと思いました。患者の様子を見て「おいしくないのか」「体調が悪いのか」「食べにくいのか」など細かい調整をしてくれているそうです。食べ物を通じて人(患者)に希望を与えることを生きがいにしている寺本さんがすごくかっこよく見えました。