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2011年11月16日

昼休みの校庭・体育館の過ごし方

気持ちの良い秋晴れの日が続いています。
本日(11/16)、高校生の全校朝礼を行いました。

生徒指導部から、前回は「登下校のマナー」について、「気配り・思いやり・周りの状況に気を配れる人になろう」ということで、お話しをしましたが、覚えているでしょうか。集団で行動していると、自分たちが考えている以上に大きな声になっていたり、周りに威圧感をあたえてしまったりということがままあります。逆の立場で考えると、たくさんの人数が集まっているだけでも、身構えてしまうことがあるでしょう。周りの方への気遣い・思いやりを忘れず、これからも心に留め、行動に表すようにしましょう。


今回は、「昼休みの校庭・体育館での遊び方」についてお話しました。スポーツの秋・読書の秋・・何をするにも集中できる季節になりました。勉学にも懸命に取り組んでいるみなさんが、のびのびと楽しそうに体を動かしている姿をみることは、嬉しいことです。しかしながら、前回マナーのことで話をしたように、「周りへの気遣い・思いやり」があってこその楽しみであることも忘れてはいけません。例えば・・・たくさん人のいる場所で野球をする・・サッカーをする・・どう思いますか?校外と同じように「周りの人がどう感じるか」「どんなことが起こるか」感じる心を持って考えてほしいと思います。体育の授業では、体を鍛錬し、運動の楽しみを皆さんに伝える際にまず何よりも気を付けていることがあります。即ち、「ケガの防止・安全管理」です。体育の授業でサッカーとソフトボールを同時にする、バスケットとバレーを同時にする、など生徒が入り乱れるようなことは決してしませんね。これは何よりも保護者の方々からお預かりしたみなさんの体を守るためです。
同じように、休み時間にもルールがあります。

「体育館・校庭では「サッカー」「バットを使った野球」を禁止しています

ボール遊びは、ボールに意識が集中して周りが見えにくくなるので、ケガが発生しやすく、ボールが目に当たるようなことがあれば、取り返しのつかないような事態も引き起こしかねません。
マナー・気配り・思いやりを持って上記を守ってください。
そして、「これはどうか?」と、自分の行動について考え、気づくことができれば高校生として言うことはありません。中学生のよき手本となってください。

「逆(相手)の立場にたって物事を考え、行動できる力をつけよう!」

を、常に心に照らし合わせて考える癖をつけましょう。雲雀生ならできるはず!朝礼時、みなさんの話を聞く態度はとても素晴らしいです。話をしっかり吸収して、耳の痛いこともきちんと理解している様子に、先生も伝える努力をして答えていきたいと思っています。できない時は、徹底的に注意もするし指導もしていきます。全員ができるように、生徒諸君同士でも注意し合えるようにしていこう。特に高校生のみなさんがよきリーダーシップを発揮してくれることを期待しています!

2011年11月02日

相手の立場になって物事を考え、行動できる力

本日(11/2)も素晴らしい秋晴れです。中学生の全校朝礼を行いました。校長先生のお話もとても興味深く、しっかり話を聞いていましたね。いつもすばらしい全校朝礼風景です。

生徒指導部からは「人を思いやる心・気配り・心遣い」について、登下校時のマナーに関連させながら、お話しました。

登下校時のマナーでおしかりを受けることがあります。だいたい以下のような点においてのご指摘です。

道いっぱいに広がって歩く
●大きな声でしゃべる
●追いかけあいをして、ぶつかる

中高生にはよくある光景ですね。おそらく最寄の自宅駅付近では、ひとりで帰宅する生徒がほとんどですので、このようなおしかりを受けるのは、学校近辺で・・・ということになります。つまり、多人数で群がって登下校しているからです。学校での気の合う仲間とのおしゃべりは楽しく、有意義なものであることは、わかっていますし、大事にしてほしい部分です。そこに、あともう少し周囲の状況を把握する力をプラスすることで、状況がかわるのではないかなということです。

ひとりで歩いている時に、向かい側から大勢の人たちが群がって歩いてくる状況を想像してみましょう。迫りくる圧迫感を感じるでしょう。ましてや、大声をだされたり、ぶつかってきたりされたら、たとえ、相手が故意にしたことでなくても、大きな不快感と恐怖感が生じてくるはずです。

「逆(相手)の立場にたって物事を考え、行動できる力をつけよう!」

雲雀生ならできるはず!だから、できない時は、徹底的に注意もするし指導もしていきます。全員ができるように、教員だけでなく、生徒諸君同士でも注意し合えるようにしていこう。