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相手の立場になって物事を考え、行動できる力

本日(11/2)も素晴らしい秋晴れです。中学生の全校朝礼を行いました。校長先生のお話もとても興味深く、しっかり話を聞いていましたね。いつもすばらしい全校朝礼風景です。

生徒指導部からは「人を思いやる心・気配り・心遣い」について、登下校時のマナーに関連させながら、お話しました。

登下校時のマナーでおしかりを受けることがあります。だいたい以下のような点においてのご指摘です。

道いっぱいに広がって歩く
●大きな声でしゃべる
●追いかけあいをして、ぶつかる

中高生にはよくある光景ですね。おそらく最寄の自宅駅付近では、ひとりで帰宅する生徒がほとんどですので、このようなおしかりを受けるのは、学校近辺で・・・ということになります。つまり、多人数で群がって登下校しているからです。学校での気の合う仲間とのおしゃべりは楽しく、有意義なものであることは、わかっていますし、大事にしてほしい部分です。そこに、あともう少し周囲の状況を把握する力をプラスすることで、状況がかわるのではないかなということです。

ひとりで歩いている時に、向かい側から大勢の人たちが群がって歩いてくる状況を想像してみましょう。迫りくる圧迫感を感じるでしょう。ましてや、大声をだされたり、ぶつかってきたりされたら、たとえ、相手が故意にしたことでなくても、大きな不快感と恐怖感が生じてくるはずです。

「逆(相手)の立場にたって物事を考え、行動できる力をつけよう!」

雲雀生ならできるはず!だから、できない時は、徹底的に注意もするし指導もしていきます。全員ができるように、教員だけでなく、生徒諸君同士でも注意し合えるようにしていこう。