本日（12/22）平成２７年度二学期の終業式を行いました。
比較的穏やかな気温で、昨日の大雨とはうってかわっての良いお天気ではあったのですが、グランドコンディションが良くありませんでしたので放送での終業式となりました。

【校長先生のお話】
～かけた恩は水に流せ　受けた恩は石に刻め～
今から95年前、和歌山県串本町沖でトルコのエルトール号が座礁してたくさんの（約600名）が遭難するという大事故が起こりました。その時、串本の地元の人々の懸命な救助活動で69名の命を救うことができました。その恩を、その事件から約100年後に起こる1985年のイラン・イラク戦争で返してくれるという出来事がありました。戦争によってイランに残された200名あまりの日本人をいち早く航空機を手配してその人名を救ってくれたのはトルコの方々だったのです。実は、和歌山県串本町での出来事を知っている日本人はあまり多くありませんでした。まさに、「かけた恩は水に流せ　受けた恩は石に刻め」の状態だと言えそうです。この冬にトルコと日本合作の映画「海難１８９０」が公開されてますね。どんな事件だったのか、そこで通い合った日本とトルコの友好から、私達の日々の行動をどうするべきか、学べることがたくさんありそうです。
明日から冬休みです。日ごろから取り組んでいることを続けることも大事だと思いますし、また新たな挑戦に取り組み始めることもいいでしょう。家族や親せきの方々との交流も増える時期だと思いますし、規律ある生活を送り元気に過ごしてください。また、1月には元気で皆さんに会えることを楽しみにしています。

27年度二学期生徒会各種委員会表彰

◎ピカピカ賞（毎朝の校内巡回から、最も綺麗なクラス）高２G・中１A
◎精勤賞（遅刻の少ないクラス）中１A、中２A、中２E
◎Let`s読賞（図書館利用の多いクラス）中１C、高１F
◎バッチグー賞（制服のバッヂをきちんとつけているクラス）高２G・中１B

表彰を行ったのは生活の一部だけで、それ以外の面も、皆さん大変頑張ってくれました。
三学期も頑張っていきましょう。