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2007年03月15日

人権教育映画会を開催

 3月13日に、学園講堂にて人権教育映画会を開催しました。毎年、後期期末考査後の時期にこの催しを行っていますが、今年は、ドイツ映画「白バラの祈り」を上映しました。
 「白バラ運動」とは、ナチスドイツの末期にドイツ国内で若者たちが批判ビラをまこうとし、弾圧を受けた事件です。あまり日本では知られていませんが、今でもドイツの若者たちに尊敬を受けています。彼らがスペインの物語詩「白バラ」の影響を受け、ビラを「白バラ」と名付けたことから、そう呼ばれています。映画では、20歳の女性ゾフィー・ショルが大学でビラをまいただけでとらえられ、審問を受け、裁判で死刑を宣告され処刑されるまでを描いています。長い審問シーンでしたが、息詰まる展開が続き、生徒は大変熱心に鑑賞していました。保護者の有志の方も鑑賞されていました。
 本校の人権教育は、全校行事として全生徒対象の映画会(3月)・文化祭(9月)での有志の映画会を行い、さらに学年では、ロングホームルームの時間を使って、さまざまな活動を行っております。文化祭に来られた折に、映画会の会場にお越し頂ければ幸いです。

2007年03月13日

大阪外国語大学高校生向け公開講座

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 今日の午後は、講堂で人権教育映画会が開かれ、高校生はドイツ映画「白バラの祈り」を鑑賞しました。その後、1年生は講堂に残り、進路指導部長の松石先生より「大阪外国語大学高校生向け公開講座」についての説明を受けました。
 この講座は、雲雀丘学園が大阪外国語大学と提携を結んで実施しているもので、今年で3回目となります。雲雀丘学園の高校1年生で希望するものが、大阪外国語大学の学生と一緒に正規の大学の講義を受講できるのです。大阪外国語大学の志望者に限定しているわけではありません。また、受講していると入試の時に有利ということでもありません。大学の講義がどのように行われているかを知る絶好の機会になると思います。4月から7月まで、高校での授業を終えてから週1回、大阪外国語大学のキャンパスまで行かなければいけませんが、過去の受講生の話ではとてもおもしろく、有意義だったそうです。26の公開講座が用意されています。人気の TOP 3は「こころとからだの科学」「英語国際ビジネスコミュニケーション入門」「国際関係概論」だそうです。
この講義は、どの高校の生徒でも受講できるというものではなく、雲雀丘学園高校、府立箕面高校、千里国際高校など6校の生徒に限定されており、大学のお話では今後指定校を増やす予定はないとのことです。3ヶ月のコースを修了した生徒には大学から終了証書が交付され、高校の履修単位としては受講した科目名で1単位が認定され、高校の調査書などにも記載されます。一人でも多くの生徒が参加することを願っています。

2007年03月12日

球技大会

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テストも無事終わりました。高1は本日から木曜日まで、有志による古文と数学の補習が午前中に行われています。

午後からは生徒会主催の球技大会でした!男子はグランドでサッカー、女子は体育館でバスケットボールです。高1・2各クラスによるトーナメント戦で行われました。グランドでは時折、雪も舞っていましたが、元気に走り回っていました。女子は先輩後輩関係なく?壮絶なバトルが繰り広げられ、A組が決勝に、B・C組が3位決定戦に残るなど健闘したと思います。テストでたまったストレスを発散できたかな?